派遣の集合寮とは?間取りは?ワンルーム寮との住み心地の違いは?

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本記事で解決するモヤモヤ

●寮付き(住み込み)の求人を探したいけど部屋について知りたい
●そもそも寮に住み込むメリットは?
●一般的にワンルームや集合寮タイプがあると聞いたけど違いを知りたい

■寮付きの工場の仕事(求人)!寮ってどんなカンジ?

社員寮イメージ
社員寮イメージ

工場系の仕事に転職したいけど、自宅から通える範囲に求人がない場合、職場の寮が完備されていると経済的にも助かります。

寮にもタイプがあり、大きく分けて「ワンルーム寮」と「集合寮」の2種類があります。

「ワンルーム寮」は完全個室タイプの寮で、「集合寮」は広い共有スペースを持つタイプの寮です

「これから寮に入って仕事をしてみようかな?」とお考えの方向けにそれぞれの特徴や魅力、寮に入るに当たって、事前に確認しておきたいポイントなどをご紹介していきます。

【ワンルーム寮とは?】
ワンルーム寮とは、ひとつの部屋の中に風呂とトイレ、キッチンなどがあらかじめ備え付けられているワンルームタイプの寮のことです。

必ずしも一人で暮らすタイプのものだけではありません。

会社によってはファミリーやカップル向けの2LDKといった間取りの寮を完備していますが、実際は数が限られています。

家族で寮に入りたい場合は「家族寮あり」記載のある求人を探してみましょう。

【集合寮とは?】

集合寮とは玄関をはじめキッチン・トイレ・浴室・洗面所等、共同利用できるタイプの寮です。

寮によっては食堂で食事付きという寮もあり、部屋は個室であることが多いです。

プライベート空間の確保に対する認識が変わってくるので、事前にどのタイプの寮なのか確認することをおすすめします。


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■寮生活のメリットは家賃が安いこと

お金が貯まりやすい!

TV・エアコン・布団など最低限必要な物はだいたい揃っている

生活費の中でも大きな固定費である家賃。できるかぎり「家賃を安く抑えたい」というのは誰もが思うことですよね。「寮付きの仕事」のメリットは何と言っても住居費を抑えられることです。自分でアパートなどを契約するよりも、断然、安く済みます。

また、たいていの会社は、光熱費も負担してくれるところが多いです。おまけに家電や布団などの生活用品をあらかじめ備えているパターンが増えており、わざわざ自分で新たに用意する必要がありませんので、さらに初期費用を抑えることができます。

いざ新生活を始めようとした時に、冷蔵庫や洗濯機に、電子レンジなども一から買い揃えようとすると、かなり手痛い出費になってしまいます。引っ越し費用も馬鹿になりません。そこで、ありがたいのが、手ぶらでも入れる」寮のストロングポイントなのです。

PAPAO
PAPAO

財布の中身は寂しくても、まさに『カバン一つ』で移住ができます!

では次にワンルーム寮と集合寮はどんなところなのか見ていきましょう。

■ワンルーム寮とはどんなところ?

寮の一室
プライベートを守りつつ自分の生活ペースを送れる1R(ワンルーム)

●最もスタンダードなタイプの寮

ワンルーム寮とは、一般的なアパート・マンションと同じ構造の建物を、会社が所有したり借り上げたりしているパターンの寮です。

一人暮らしをしたことがある人はわかるかもしれませんが、アパートやマンション生活と同じく、共有スペースは建物のエントランスや通路、階段くらいであり、完全個室タイプの寮だといえます。

最近では、1Kや2DKといった広めの間取りの寮や社宅を用意している会社もありますが、ほとんどは1R寮で居室の広さは5畳〜10畳程度までが一般的です。

基本的な設備は、キッチン・お風呂・トイレ・洗面所が用意されています。細かい間取りとしては、お風呂・トイレ・洗面所が一緒になっているタイプや、独立洗面台や脱衣所がついているタイプなど寮によってまちまちです。

●プライベートを確保したいならワンルーム寮一択で決まり

ワンルーム寮のメリットはなんといってもプライベートを確保できることです。

完全個室であるワンルームでは周囲の人に気兼ねすることなく生活ができますね。

自分だけのトイレやお風呂なので、他人に気を使うことなく、マイペースで生活することができるのが特徴です。

さらに彼女や友人を比較的自由に招くことができる点もメリットといえます。
  
郵便受けのほとんどは寮の敷地内に、集合郵便受けとして設置されていますが、まれに各戸配達の場合とがあります。

PAPAo
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一人部屋で鍵も付いている為、最低限のプライベートが保たれます。

●まれに相部屋の場合がある

『ワンルーム』と記載されていても、その中で二人以上が生活する『相部屋』の場合もあります。

一例として相部屋タイプは一人が日勤中に、もう一人は夜勤で、家の中では会うことがないパターンの寮もあります。

プライバシーを重視したい方は、事前に完全個室の『一人一部屋』であるのかどうかを確認しておきましょう。

●家族での移住も実現!!結婚資金を貯めたいカップルにも

集合住宅と家族

寮は基本的に単身者向けのタイプが多いですが、中にはカップルで住めたり家族でも入れたりするよな1LDK~2DKなどの少し広めの部屋を用意している会社もあります。

みんなで一緒に住めば、そのぶん生活費を安く抑えられるというメリットがあります。

お金を貯めて結婚資金や子供の学費にお金を準備できることも魅力です。

■集合寮とはどんなところ?

会社の寮廊下
寮の廊下イメージ

集合寮とは、会社が所有している比較的大規模な建物であり、最近の集合寮は個室がスタンダードですが、中には相部屋の場合もあります。

就寝などは個室ですが、食堂、大浴場、トイレ、洗面所などは共有スペースとして設けられている場合が多いようです。

つまり、プライベートな時間や就寝は個室で過ごしますが、共用スペースを使用する機会も多いため、他の従業員との触れ合いの頻度が高くなるタイプの寮だといえます。

個室の広さは5畳〜10畳程度が一般的です。届いた郵便物は、常駐している管理人さんが他の居住者の分と一緒にまとめて受け取ってくれます。
そこから各部屋毎に仕分けるのが一般的です。

PAPAO
PAPAO

単身寮との違いは、トイレ・お風呂が共有という部分です。

自社の集合寮の場合は、一般的に自社の社員しか住んでいませんので「隣にどんな人が住んでいるのかわからない…」なんて事はありません。

初めは職場に知り合いがいないので不安がつきものですが、寮で何度も顔を合わせるうちに、「同じ釜の飯」仲間としての意識が芽生えていき、仕事にも前向きな姿勢で取り組めることでしょう。

コミュニケーションを取るのが苦手な人や、仕事以外の時間はプライべートの時間だと割り切りたい人はワンルーム寮を選ぶのが良いかもしれません。

●同僚とのコミュニケーションを重視するなら集合寮

寮の仲間
まさか成人してから、気の合う仲間との出会いがあるとは想像もしなかった

地元から遠く離れ、見ず知らずの人や土地の中で、寮生活をする場合、新しい生活を始めることは大きな不安を覚えて当然です。

その土地に友人や知人がいる人はほとんどいないのではないでしょうか?

そんな中での日々の業務…誰かと少しおしゃべりをしたり、たまには飲みに行ったりできる仲間がいたら心強いなと思うこともあるかもしれません。

その点、ワンルーム寮とは違い、集合寮では、ゆったりとくつろげる休憩スペースや、できたての手作りまかないが食べられる食堂もあったりする場合もあります。

そのため共用スペースを使用する機会が多いので、それだけ他の仕事仲間と接する頻度も高くなります。何度も顔を合わせていると何となく気心が知れてくることもあります。

実際おしゃべりをすることで、気持ちが楽になったりすることもあるものです。

また、たまには職場の面子めんつで集まって「ワイワイ・ガヤガヤ」と酒宴で職場の愚痴をさかなに盛り上がっちゃおう!なんて事ができるのも集合寮の醍醐味です。

集合寮はそんな仲間同士のコミュニティの中で生活していきたい人にはもってこいの環境なのかもしれません。

●集合寮は送迎車があることも!

papaoコロニー送迎バス

集合寮は大規模であることが多く、そのぶん多くの従業員が住んでいることが多いです。

そのため職場までの送迎バスが出ているパターンもあります。

朝の渋滞ラッシュに巻き込まれることなく、楽々出勤。通勤の負担が軽減するだけでも、とてもありがたいことですね。

 
  

■入寮に際して確認しておきたいポイント

 ●しっかり確認しよう!寮ありの仕事探しのポイント 

寮付きの仕事を始める前に、寮のタイプ以外にも確認するポイントがあります。

●家賃の値段(光熱費含む)

●各部屋の備品の有無

●勤務先までの距離や勤務先までの交通手段

●いつから入寮可能なのか?

いずれにせよ、寮では最低限の備品は揃っている場合が多いので、寮生活を始めるにあたっての初期費用は比較的安く抑えることができます。

【まとめ】派遣の集合寮とは?間取りは?ワンルーム寮との住み心地の違いは?

ワンルーム寮・集合寮のそれぞれの魅力がある

●どちらも最低限の身の回り品の準備程度ですぐに新生活を始める点がポイントです。

ワンルーム寮にも集合寮にも、それぞれの寮の特徴に応じたメリットがあります。
●ワンルーム寮の場合は、プライベートが完全に確保されている点が何よりの魅力です。トイレやキッチン・お風呂などがすべて自室に完備されているため、マイペースで生活することができます。
●一方で集合寮の魅力は、同じ職場の仲間とふれあうチャンスが多いことです。どちらの生活があなた自身にマッチしそうなのかもシュミレーションして、候補先を絞るのもいいかもしれません。

  

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