失業保険をもらわないで転職するメリットとデメリットは?

失業保険に 頼らない男になれたら つきあってくれる?
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失業保険をもらわないメリットある?手続き後にすぐ転職できたら損?

あなたはこんなモヤモヤを抱えていませんか?

●失業保険をもらいたいけど、転職先がすぐに決まりそう…
●失業保険をもらう前に、もし転職先が決まったら損する?(もらわない方が得?)
●失業保険は「もらえるものならもらいたい」けど、お金に余裕がある…
●失業保険をもらわないメリットってあるの?か知りたい
●失業保険をもらわない方が良い場合ってあるの?

「失業保険をもらわないメリットってあるの?」と疑問に感じている方も多いかもしれません。

確かに、失業保険を受け取ることで得られるメリットはありますが、一方で受給しないことによって得られるメリットも存在します。

本記事で解消するモヤモヤ

●失業保険をもらわないメリット
●こんな人は失業保険をもらわない方が良い場合がある
●失業保険をもらわないと「総合的」には損する?それとも得する?

PAPAO
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本記事では、失業保険を受け取らないことのメリットについてご紹介していきます。

■失業保険の詳細を下記でまとめました!
詳細記事 失業保険がもらえる条件|日額計算から自分のもらえる金額がわかる!
詳細記事 失業したらもらえるお金【ハローワーク一覧】受給条件も徹底解説!



失業保険をもらわないメリット【3つの理由】

メリットはこれ!
メリットあり有り!

 本項では失業保険をもらわないメリットについて解説します。

後々になって「もらわなきゃ良かった!」と後悔しないように、ぜひチェックしてみてください。

離職して失業中に安心して新しい仕事を探せるように、お金を支給してもらえる失業保険!

給付金がでるなら「もらえるものはもらっておきたい!」のが人情ですね。

でも、もしも失業手当をもらわなかったら、何かメリットはあるのでしょうか?


実はメリットがあります!

PAPAO
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失業保険をもらうメリットもあれば、失業保険をもらわないメリットももちろんあります。

失業保険をもらわない3つのメリット
①雇用保険期間の累積で次に離職したときの補償が大きくなる
②自由に就職活動できる
③早めに就職しようとモチベーションが上がる

MAMAO
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それではメリットを順にみていきましょう!

失業保険をもらわないメリット①|次回退職したときの補償が厚くなる!


雇用保険の加入期間が通算で積みあがっていく!
失業保険は一度でも受給した場合は、その時点で「雇用保険の加入期間がゼロにリセット」される仕組みです。

ですからもし再就職した場合、次の会社ではゼロから新たに加入期間がカウントされていきます。

失業保険の給付を受けない最大のメリットはまさに「雇用保険の加入期間がリセットされないこと」です。

失業保険は雇用保険の加入期間が長ければ長いほど、より多くの失業手当を受け取れるようになっています。

つまり、一度給付を受けると、累積した加入期間が「ゼロ」になってしまうので、次の転職先では、また1からコツコツと積み上げていかなければなりません。

万一、次の転職先でも退職することになった場合、累積が少ないため失業保険の受給日数が短くなる可能性があります。


逆に雇用保険を使わなければ、加入期間がリセットされずに、そのまま次の就職先へ持ち越すことができるのです。

PAPAO
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いざという時のための雇用保険ですね!本当に困った時が来る日までコツコツ貯めておけば、受給日数も長くなり補償が大きくなるでしょう。


失業保険をもらわないメリット②|自由に転職活動ができる!

再就職に向けてのスケジュールが自由に転職活動ができる!

失業保険受給中は毎月1回ハローワークへ出向いて「就職活動実績報告」をして失業認定を受けなければなりません。

わざわざ出向いて報告するのも手間も時間もかかり面倒な場合もありますよね…


「なるべく早く再就職はしたい!」でもしばらくは資格取得に向けてスキルアップを目指したり、旅行を楽しんだり、リフレッシュしてから再就職したい!と考えている場合に重荷となってしまうことがあります。

失業保険をもらっていなければ、ハローワークへ配慮せず自分の好きなように、就転職活動が管理できます。

失業保険をもらっていなければ、ハローワークへ配慮せず自分の好きなように、就転職活動が管理できます。

但し、いくら自由といえども、空白期間をきちんと説明できるように目的をもって行動するのがBESTです!

失業保険をもらわないメリット③|早期に再就職するモチベーションがアップ!

失業保険をもらうようになると「まだお金が入ってくるし大丈夫!まだ再就職が決まらなくても何とかなる」なんてことが頭によぎりがちです。

しかし現実は、失業期間が長引くほど、空白期間が空いてしまい、転職の選考不利になってしまいます。

生活習慣も不規則になりがちで、実際に次の職場で働くようになってからも労働する生活に適応するまで時間がかかってしまうパターンもありえます。

ですから!失業保険を受給せず「早く転職先を決める!」と断固たる決意があれば、転職活動のモチベーションが高まり、早い段階で再就職先が決まる可能性があります。

PAPAO
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決意は立派です!注意点は、早く決めなきゃと焦りすぎて、待遇の悪すぎる企業への再就職をしないように!

■ハローワークの求人にまつわるエトセトラ!知らなきゃ損です!
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「地方に強い」転職エージェントも併せて利用がおすすめ!
参考記事U・Iターン|地方に強い転職エージェントHUREX(ヒューレックス)


失業保険をもらわずに就職した方がいい場合

「退職したら、すぐに失業保険をもらわなければ!」

そう考える人も多いとは思いますが、実は失業保険を「もらわない方がよい場合」もあります。

下記に該当する人の場合、失業保険をもらわないプラス要素があります。

PAPAO
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先に知っておくだけでも後々の後悔する可能性を低減できます。


こんな人は失業保険を「もらわない方がよい」場合があります!

 失業保険をもらわない?①失業保険なしでも貯えがある場合

再就職ができるまでの生活に困らないほどの貯蓄がある人は、無理に失業保険を使わずに、雇用保険期間を積み上げていくのもありです。

MAMAO
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本当に生活困窮した時のために累積しておくのも有りですね!


 失業保険をもらわない?②すぐにでも再就職できそうな場合

もしすぐに次の会社が決まりそうなら、あえて失業保険をもらわずに、次回以降に繰り越しでとっておけば、本当に困った時の備えとなります。

 失業保険をもらわない?③自己都合退職の場合

自己都合による退職の場合は、給付制限期間があるので、すぐには失業保険がもらえません。

失業手当が「最初」に支給されるまでの所要日数
:7日(待機期間)+2ヶ月(給付制限期間)+入金までの7日程度=74日以内

PAPAO
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2か月以上も受給するまでに時間がかかるのなら、思い切って、今回は失業保険は一切うけとらずに、「2か月以内に再就職を決めてしまおう」という考えもアリです。

 雇用保険の加入期間が長い場合

失業保険の給付日数は、退職が自己都合か会社都合かによって異なります。

自己都合による退職の場合
自己都合により離職した場合の給付日数


雇用保険の加入期間が10年以上など長い場合は、失業保険をもらうかどうかは入念に検討した方が良いかもしれません。

なぜなら一度保険を使ってしまうと、「ゼロ」にリセットされたときの影響が大きく左右するからです。

特定理由離職者・特定受給資格者の給付日数
会社の倒産やリストラなど会社都合で離職した場合の給付日数

特に会社都合により退職を余儀なくされた場合には、加入期間の長さが多大なる影響を受けます。
それなら意図しない退職に備えてとっておくもアリではないでしょうか。

PAPAO
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加入期間によって90日~330日までと、大きく給付日数に影響してきます!

失業保険をもらわないと総合的には損する?それとも得する?

失業保険をもらわないと総合的には損する?それとも得する?

雇用保険に加入していた年数は、失業保険の受給額や受給期間に影響してくるので、なるべく使わずに長く累積していった方がお得ですよ!

そうですね!加入期間が長ければ長いほど、受給できる期間もそれだけ長くなりますからね!



自己都合により離職した場合の給付日数

PAPAO
PAPAO

ん??でもちょと待てよ…先に説明があったように、自己都合の退職の場合って…??


自己都合により離職した場合の給付日数って、10年未満なら一緒の90日…

自己都合による退職の場合
自己都合により離職した場合の給付日数


これって1年ちょっとの加入期間の人でも9年の人でも、もらえる日数は同じ90日だよね…

それなら1年ちょっとの周期で「転職を繰り返す人」は、使い切ってもいいんでないの?という疑問がわきますね!

PAPAO
PAPAO

ザッツライト!おっしゃるとおりです!

もし、あなたの加入期間が「あと少しで10年に届きそう!」なら、ここは踏ん張って耐えるのもアリかもしれません。

しかしわずか1年ちょっと程度の加入期間であれば、損はなさそうなので、思い切って手続きをするという考えもまたアリです!

会社都合で離職した場合の給付日数

特定理由離職者・特定受給資格者の給付日数
会社の倒産やリストラなど会社都合で離職した場合の給付日数


会社都合で離職した場合は、1年以上の加入で150日~240日と一気に給付日数は増えますが、そこまで頻繁には会社都合で離職するということはないのではないでしょうか?

失業保険は「損得」よりも「リスク」を天秤にかけて考えるのが得策!

「すぐにでも再就職ができそう!」だからと失業保険の手続きをしなかった場合

転職活動が予想以上に長引いたらいたらどうしますか?

本当に貯金は足りますか?

その間の生活の収入源はありますか??


そう言ったリスクも考慮に入れて、無理のない範囲で転職活動を成功させたいものですね。

こう言っては身も蓋もありませんが、結局お金次第です!
失業保険の損得は、あなたの懐事情ふところじじょう次第です!

PAPAO
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(失業)保険はあれば安心!
でも使わずに済むのならそれに越したことはないですね!



\失業保険をもらう前に、仕事を決めよう!「地方に強い」転職エージェントは?/



【まとめ】:失業保険をもらわないで転職するメリットとデメリットは?

まとめ

失業保険をもらわない場合の損得は「あなたのお財布事情次第」
失業保険は求職活動(仕事を探して決まれば就職)が大前提にあります。

そのうえで失業した人が安定した生活を送りつつ、1日でも早く再就職するための支援として給付され、新しい職に就くまでの経済的支えになる制度です。

この意味を深く理解して正しく活用することが大事です。

現在のあなたの状況を熟考したうえで、失業保険に頼るべきタイミングか否かを判断していきましょう。


【転職の神様と呼ばれた男】

■私(PAPAO)は40社以上(社員・バイト含む)も転職しまくりの経験がございます。その『負の人生経験』から導き出された記事内容に定評あり!!

経験した正社員数だけで言うと"29社"です。

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こんな私でも家庭・持ち家・子供にも恵まれ、なんとか生きています!

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