「日本の平均年収は478万円」
ニュースやSNSでこの数字を見るたびに、なんだか胸がザワッとしませんか?
手取りにすれば15万円台、ボーナスもそこそこ…そんな毎日を送っていると、給与明細を見るたびにちょっと落ち込む。

同じ20代なのに、みんなそんなにもらってるの? 自分、やばいんじゃ…
その気持ち、すごくよくわかります。
でも、先に結論を言わせてください。
その478万円という数字、真に受けなくて大丈夫です。
そもそも、この「平均年収」という数字には、実態よりずっと高く見えるカラクリがあります。
一部の高所得者に引っ張られて、大げさに膨らんだ数字。
世の中の”ど真ん中”を表してなんかいません。

20代の平均が277万円って知ってました? 478万なんて、最初から別世界の数字なんですよ。
考えてみてください。「平均478万」を基準に「自分は低い」と凹んでいる人は山ほどいます。でも、その基準そのものが盛られてるとしたら?
あなたの年収が低いんじゃない。”平均”という数字の見方が、ちょっとおかしいだけなんです。
そしてもう一つ、大事なことを先に言っておきます。
もし今のあなたが、フリーターだったり、職歴に自信がなかったり、「そもそも平均の土俵にも立ててない」と感じていても——大丈夫。年収は、ここから上げられます。
これは、きれいごとじゃありません。新卒でバックレて、29社を渡り歩いて、今は採用する側(人事)にいる私(PAPAO)が、両側から見てきた本音です。
なぜ平均年収は実態とこんなにズレるのか(統計のカラクリ)
・20代・30代のリアルな給与事情(最新データで解説)
・平均に振り回されず、年収を上げる現実的な方法
「自分の年収、低すぎかも…」とモヤモヤしている人ほど、最後まで読んでみてください。
読み終わるころには、少し気がラクになっているはずです。
平均年収がおかしい…私だけ低すぎ?と感じるのは、正しい

毎年この時期になると、ニュースやSNSで年収やボーナスの話題が流れてきますよね。
「大企業のボーナスは平均100万円超え」
「平均年収は478万円、過去最高を更新」
そんな景気のいい数字を見るたびに、ふと我に返る…

うちの会社、そんなにもらえないんだけど…世の中、お金持ちばっかりなの?
毎月の給料はほとんど変わらないのに、税金も物価もじわじわ上がっていく。家賃や生活費を払ったら、貯金なんてほとんど残らない。
こんなに毎日頑張ってるのに、なんで報われた気がしないんだろう。
転職も頭をよぎるけど、今より良くなる保証もないし、なんだかんだ今の会社にも情がある。結局なにも変えられないまま、また同じ1年が過ぎていく——。

…これ、実は数年前の私(PAPAO)自身の心の声でもあります。
でも、ここで悲観的になるのはちょっと待ってください。
あなたが「おかしい」と感じているその感覚、実は正しいんです。
おかしいのは、あなたの年収じゃありません。“平均年収”という数字のほうです。
次の章から、その「数字のカラクリ」を具体的に解いていきます。これを知るだけで、ニュースの平均年収に一喜一憂しなくて済むようになりますよ。
平均年収が「高すぎる」のはなぜ? 3つのカラクリ

新聞・TV報道の平均年収って高すぎでしょ!うちの会社はそんなにもらってないよ…
●「平均478万円」と聞くと、世の中の人の”ど真ん中”が478万円みたいに感じますよね。でも、これが大きな勘違いのもとなんです。
平均年収が実態より高く見えるのには、ちゃんとした理由が3つあります。順番に見ていきましょう。
では、なぜ平均年収はあてにならないのでしょうか?そのカラクリを3つの観点から解説します。
カラクリ①「平均値」ではなく「中央値」で見るべき
●まず一番大事なのがこれ。平均値と中央値の違いです。
ちょっと、7人の年収を例にしてみます。
| 人 | 年収 |
|---|---|
| Aさん | 350万円 |
| Bさん | 400万円 |
| Cさん | 450万円 |
| ★Dさん | 500万円(中央値) |
| Eさん | 550万円 |
| Fさん | 600万円 |
| Gさん | 3,000万円 |
この7人の「平均値」を計算すると、こうなります。
(350+400+450+500+550+600+3,000)÷7 = 約836万円

えっ、7人中6人は600万以下なのに、平均は836万!?
そうなんです。Gさん(3,000万)というたった1人の高所得者が、全体の平均をグイッと引き上げてしまう。これが平均値のクセです。
一方で「中央値」は、全員を年収順に並べたときのちょうど真ん中の人の値。この例ならDさんの500万円です。

実感に近いのは、どう見ても中央値の500万の方ですよね。
ポイントを整理します。
・平均値=極端に高い人がいると引っ張られて高くなる
・中央値=全体の”ど真ん中”。実感に近いのはこっち
ニュースで報じられる「平均年収478万円」は、あくまで平均値。一部の高所得者に引き上げられた数字なので、「みんなのど真ん中」ではないんです。
実際、各種の推計では、日本の年収の中央値は平均値よりかなり低いと言われています。「平均に届かない」のは、むしろ普通のことなんですね。
(※中央値は公式統計では公表されていないため、断定的な数値は出さず「平均より低い」という事実にとどめています)
カラクリ②一部の高所得者が、平均を押し上げている
カラクリ①とつながる話です。
さっきのGさんのように、ごく一部の高所得者が平均を押し上げる構造は、日本全体でも実際に起きています。
最新の令和6年データを見ると、平均給与は478万円。でも内訳を見ると…
| 区分 | 平均年収 |
|---|---|
| 正社員 | 545万円 |
| 正社員以外(パート・派遣など) | 206万円 |
| 男性 | 587万円 |
| 女性 | 333万円 |
こんなふうに、属性によって300万円以上の差があります。年収の高い層(正社員・男性・大企業勤務など)が平均をグイッと引き上げているわけです。

平均478万って、いろんな人をまとめてならした数字なのか…
そう、だから「平均」は、あなたと条件の違う人まで全部混ぜた数字。自分と近い条件の人と比べないと、意味がないんです。
カラクリ③そもそも集計の対象が偏っている
3つめは、意外と知られていないカラクリです。
平均年収の統計は、調査によって「誰を対象にしているか」が違います。たとえば一定以上の日数・時間を働いた人だけを集計対象にしている調査もあり、ごく短時間の労働者などは数字に反映されにくいことがあります。
つまり、統計上の「平均年収」は、ある程度しっかり働いている層を中心に切り取った数字。世の中のすべての働き方を均等に映したものではない、ということです。

数字って、作り方次第で印象がガラッと変わるんですよ。鵜呑みは禁物です。
①平均値ではなく中央値で見るべき(実感に近いのは中央値)
②一部の高所得者が平均を押し上げている
③集計の対象がそもそも偏っている
この3つを知っておくだけで、「平均478万円」というニュースに、もう振り回されなくなります。
【年代別】あなたの「普通」はどこ? 20代・30代のリアルな年収

「平均478万」が当てにならないのは、もう一つの角度からも見えてきます。それは、年代によって年収がまるで違うということ。
ここを知ると、「自分が低いんじゃなくて、そういう年代なだけ」とハッキリわかります。
20代の平均年収は277万円|低くて当たり前
ここが一番見てほしいところです。年代別の平均年収を見てみましょう。
| 年齢層 | 平均年収 |
|---|---|
| 👤 20〜24歳 | 277万円 |
| 👤 25〜29歳 | 407万円 |
| 30代〜50代前半 | 年齢とともに上昇 |
| ★55〜59歳 | 572万円(ピーク) |
見てください。20代前半は277万円。全体平均の478万円より、200万円も低いんです。
25〜29歳でも407万円。

なんだ、20代で平均478万に届かないのは当たり前なのか…!
そう、当たり前なんです。平均年収478万円は、年収がピークを迎える50代(572万)まで全部ならした数字。社会人歴の浅い20代がそこに届かないのは、むしろ自然なことなんです。
そして、ここからが大事なところ。
20代は、年収が「一番低い」年代であると同時に、これから一番伸びる年代でもあります。
年齢とともに平均は上がっていく。逆に言えば、20代の今が一番、伸びしろが大きいということです。

29社見てきて断言します。年収が上がる人は、能力じゃなく「上がる場所」を選んでるだけなんですよ。
30代の平均年収は?「おかしい」と感じる本当の理由
次に30代。実は「平均年収 おかしい」と検索する人が、一番多い年代でもあります。
30代になると、20代よりは上がります。でも「思ったより上がらない」「同世代と比べて低い気がする」と感じる人がぐっと増える。これが30代特有のモヤモヤです。
理由はシンプルで、30代こそ”格差が開き始める”年代だから。同じ30代でも、いる会社によって年収がぐんぐん開いていきます。

頑張ってるのに、同世代と差がついてきた気がする…
なぜこの差が生まれるのか、そして30代からどう立て直すのか。その答えは、このあとの「年収は上げられる」の章で詳しく話します。
業種・地域でも、これだけ違う
年代だけじゃありません。業種と地域でも、年収は大きく変わります。
| 業種 | 平均年収 |
|---|---|
| 電気・ガス・水道 | 832万円 |
| 金融・保険 | 702万円 |
| 情報通信 | 660万円 |
| 製造業 | 568万円 |
| 建設業 | 565万円 |
| 卸売・小売 | 約400万円 |
| 医療・福祉 | 約400万円 |
| 宿泊・飲食サービス | 264万円 |
トップの電気・ガス(832万)と、最下位の宿泊・飲食(264万)では、なんと500万円以上の差があります。
「ちなみにこの数字、正社員もバイトも全部混ぜた平均です。正社員だけなら545万、非正規だけなら206万と、雇用形態でも300万以上の差があります」
地域でも、東京を中心とした都市部が高く、地方は低く出る傾向があります。これは産業構造や物価とも関係していて、一概に「地方が損」とは言えませんが、数字上の差は確かにあります。

採用側から見ても、「稼げる業界」と「そうでない業界」の差はハッキリありますよ。あなたのせいじゃないんです。
【まとめ】平均478万は「あなたの普通」じゃない
・20代は平均より200万低くて当たり前
・30代は格差が開き始める年代
・業種で500万以上、地域でも大きく差が出る
→ 「平均に届かない=おかしい」のではなく、条件が違うだけ
ここまで読んで、「自分が低いんじゃなくて、条件の問題だったのか」と少し肩の力が抜けたなら、それが正解です。
でも…ここで終わると、ただの「気休め」で終わってしまいます。
大事なのは、その先。「条件が違うだけ」なら、条件を変えれば年収は上げられるということ。次の章で、その具体的な方法を見ていきましょう。
額面と手取りは違う|「平均年収478万」の手取りはいくら?

ここまで「平均478万」の話をしてきましたが、もう一つ見落としがちな落とし穴があります。
それは、478万円は「額面」であって、「手取り」じゃないということ。

え、478万まるまる使えるわけじゃないの…?
そうなんです。ここを勘違いすると、平均年収がさらに“遠い数字”に見えてしまいます。
額面478万円の手取りは、ざっくり370万円前後
給料からは、税金(所得税・住民税)と社会保険料が天引きされます。ざっくりですが、額面のおよそ75〜80%が手取りになるイメージです。
つまり、額面478万円なら…
・手取りは、だいたい370〜380万円前後
・月にならすと、手取り30万円ちょっと

「額面478万」と聞くと高く感じるけど、実際に使えるのは月30万前後。ここにもカラクリがあるんです。
「平均に届かない」と凹む前に、額面か手取りか確認しよう
ここで大事なのは、比べるなら”同じ土俵”でということ。
ニュースの「平均478万」は額面です。なのに、自分の「手取り」と比べて「全然届かない…」と凹んでいる人が、実はすごく多い。これはフェアな比較じゃありません。
・ニュースの平均(478万)=額面
・あなたの手取り(例:月20万台)=手取り
この2つを直接比べたら、そりゃ差が大きく見えて当然です。凹む必要はありません。

なるほど、額面と手取りをごっちゃにして落ち込んでたのか…
そうなんです。「平均に届かない」と感じたときは、まず額面同士で比べているかを確認してみてください。それだけで、思ったより差がないことも多いですよ。
なお、「30代になってもおかしいと感じる」という人も、考え方は同じです。30代前半までなら、環境を変えて年収を立て直せる余地はまだ十分にあります。年齢で諦める必要はありません。
平均に振り回されるな|年収は「上げられる」もの
ここまでで、「平均478万円」がいかに当てにならないか、わかってもらえたと思います。
・平均は一部の高所得者に引っ張られて高く出る
・20代は平均より200万も低くて当たり前
・業種や雇用形態で300〜500万の差がある
だから、平均に届かないからといって落ち込む必要はありません。
…でも。
ここで「よかった、自分は普通なんだ」と安心して終わってしまうと、何も変わりません。来年もまた、同じ平均年収のニュースを見て、同じモヤモヤを繰り返すだけです。

社内ではそれなりの立場なのに、世間の平均を知って愕然…自分、会社に搾取されてる?
この感覚、めちゃくちゃ大事です。
「社内では評価されてるのに、世間基準だと低い」
——これ、実は超あるあるなんです。中小企業や給料の低い業界だと、社内でどれだけ出世しても、そもそもの給与テーブルの上限が低い。頑張りが年収に反映されにくい構造なんですね。

採用側から見ると、「この人、もっと出せる会社に行けばすぐ年収上がるのに」という人、本当に多いんですよ。
つまり、年収というのは…
「あなたの能力」だけで決まるんじゃなく、「どの会社の、どの給与テーブルにいるか」で大きく決まる。
これが、29社を渡り歩いて、今は採用する側にいる私(PAPAO)の正直な実感です。
そして、ここに希望があります。
能力は急には変えられないけど、「いる場所」は変えられる。 同じあなたのままでも、給与テーブルの高い会社に移れば、年収はちゃんと上がる。これは精神論じゃなく、構造の話です。
そして、これは今フリーターの人や、職歴に自信がない人にも同じことが言えます。「正社員になったことがないから」「職歴が浅いから」年収が低いのは、あなたの価値が低いからじゃない。ただ、まだ”上がる場所”に立てていないだけなんです。
次の章では、「じゃあ具体的にどう動けばいいのか」を、あなたの状況別に見ていきます。
あなたはどっち? 状況別「年収を上げる」現実的な方法
「いる場所を変えれば年収は上がる」と言いました。
でも、今のあなたの状況によって、取るべき一歩は違います。ここでは大きく2つのタイプに分けて、現実的な方法を紹介します。

自分がどっちのタイプか、読みながら考えてみてください。
タイプ①:すでに正社員で働いていて、年収を上げたい人
今すでに正社員として働いていて、「頑張ってるのに給料が上がらない」「うちの会社、給与テーブルの上限が低い」と感じている人。
このタイプは、給与水準の高い会社への転職が最短ルートです。
でも、自分の市場価値を自分ひとりで判断するのは、ほぼ不可能。今の会社の基準でしか自分を見られないからです。そこで役立つのが、転職エージェント。あなたの経歴を客観的に見て、「あなたなら、この業界・この会社でこのくらい狙える」という相場を、無料で教えてくれます。
特に20代〜30代前半で年収を上げたいなら、若手の転職支援に強いキャリアスタートが向いています。利用者の年収アップ率の高さを公式で打ち出していて(※詳細は公式参照)、マンツーマンでじっくり相談に乗ってくれるスタイルです。
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キャリアスタートに無料で相談してみる ▶タイプ②:フリーター・職歴が浅くて、まず正社員になりたい人
一方、こういう人もいるはずです。
| こんな人は平均年収より先に考えたいこと | 内容 |
|---|---|
| 💼 正社員経験がない | フリーター・契約社員で、まだ正社員として働いたことがない |
| 📝 職歴に自信がない | 職歴が浅く、面接でアピールできる経歴が少ない |
| 💰 まずは収入を安定させたい | 平均年収よりも、まずは安定した収入を得られる正社員就職を目指したい |
正直に言います。年収を本気で上げたいなら、まず正社員になるのが一番の近道です。フリーターのままだと、どれだけ頑張っても給与テーブルに乗れず、平均年収の土俵にすら立てません。

でも、職歴もないのに正社員なんて無理じゃ…?
その不安、わかります。でも大丈夫。職歴なし・フリーターを専門にサポートするエージェントがあるんです。
・第二新卒エージェントneo
…職歴に自信がない人への手厚さがNo.1。何から始めればいいか分からない人向け
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第二新卒エージェントneoの評判はやばい?採用担当が悪い口コミを検証|
手厚さNo.1、職歴なしから正社員を目指すならまずここ】
・タネックス
…中卒・高校中退でもOK。学歴に自信がない人でも正社員を目指せる
タネックスの評判はやばい?中卒・高校中退OKの実態を解説|
学歴に自信がなくても、正社員デビューできます】
どちらも無料で、「そもそも自分に何が向いてるか」から一緒に考えてくれます。いきなり応募じゃなく、相談だけでもOKです。
【PAPAO】私も新卒でバックレて、フリーター同然からのスタートでした。だからこそ言えます。職歴がなくても、始められる場所はちゃんとありますよ。
特に「メーカー・四季報の平均年収」はあてにならない
ここまで「平均年収はあてにならない」と話してきましたが、中でも特にあてにならないのがメーカー(製造業)の平均年収です。
「メーカーの平均年収、調べたら意外と低い…」と感じたことがある人もいるかもしれません。でも、その数字を真に受けないでください。メーカーには、平均年収が実態より低く見えやすい固有の事情があるんです。
なぜメーカーの平均年収は「低く出る」のか
理由は主に3つあります。
| 理由 | 内容 |
|---|---|
| ①工場の現場職を含むから | メーカーは本社の総合職だけでなく、工場の製造ラインや現場スタッフも含まれるため、平均年収が下がって見えやすい |
| ②大手と下請けで差が大きいから | 同じメーカーでも大手企業と関連中小企業では年収差が大きく、平均値だけでは実態が見えにくい |
| ③業績が変動しやすいから | 製品のヒット・不振、為替、海外情勢などの影響を受けやすく、賞与額が年によって大きく変わる |

じゃあ「メーカー=低い」とは限らないのか。
そうなんです。特に①が大きい。たとえば同じメーカーでも、本社の総合職や技術職と、工場の現場職では給与体系が違います。それを全部まとめた「メーカーの平均」を見ても、自分が目指すポジションの年収とは、かなりズレてしまうんです。
四季報の平均年収も、そのまま信じてはいけない
「四季報に載ってる平均年収」を見て、企業を判断していませんか?
四季報の平均年収も、実はあてにならないことがあります。理由はメーカーと同じで、総合職も一般職も、若手もベテランも、全部まとめた平均だからです。
さらに、四季報の数字は「有価証券報告書」がベースですが、これは正社員の平均で、しかも会社によって集計の仕方が微妙に違います。だから「四季報で700万だったのに、若手のうちは全然その水準じゃない」ということが普通に起きます。
【PAPAO】四季報の平均年収は、あくまで”その会社全体をならした数字“。自分がもらえる額とは別物、と思っておくのが正解です。
メーカーは「年収」以外の魅力も大きい
それと、メーカーを年収の数字だけで判断するのはもったいない、という話もしておきます。
メーカーには、給与テーブルに表れにくい魅力があります。
・福利厚生や手当が手厚い会社が多い
・大手なら安定性・社会的信用が高い
・ものづくりに関われるやりがい
・技術が身につき、専門性で長く食べていける

採用側から見ても、メーカーは「額面の年収」以上に、トータルの待遇が良い会社が多い印象ですね。
なので、メーカーを検討するなら「平均年収」という曖昧な数字ではなく、その会社の・そのポジションのリアルな条件を見ることが大事です。
そして、それを一番正確に教えてくれるのが、やはり業界に詳しい転職エージェントなんです。
\ 気になる会社のリアルな年収、聞いてみる /
\ 相談はもちろん無料 /
キャリアスタートに無料で相談してみる ▶自分の本当の市場価値を知る3つの方法

「平均年収はあてにならない」なら、何を基準に考えればいいのか?
答えはシンプルで、平均ではなく”自分自身の市場価値”を知ることです。
自分の市場価値を知る方法は、大きく3つあります。
【H3】方法①公的データで「相場感」をつかむ
まずは、この記事でも使ってきた公的機関のデータです。
これらは無料で誰でも見られます。「自分と同じ年代・業種の人は、だいたいこのくらい」という相場感をつかむのに役立ちます。

ただ、これはあくまで”平均”。ざっくりした目安として使うのが正解です。
方法②転職エージェントに「自分の値段」を聞く
一番手っ取り早く、かつ正確なのがこれです。
公的データはあくまで全体の平均。でも、あなたが知りたいのは「平均」じゃなく「自分」の価値ですよね。それを教えてくれるのが転職エージェントです。
エージェントは、あなたの経歴・スキル・希望を聞いたうえで、「あなたなら、どの業界・どの会社で、どのくらいの年収を狙えるか」という”あなた専用の相場”を教えてくれます。

平均じゃなくて、自分の値段を直接聞けるのか。
そうなんです。しかも無料。「今すぐ転職する気はないけど、自分の価値だけ知りたい」——その使い方でまったく問題ありません。

採用側の本音を言うと、自分の市場価値を知ってる人は、転職でも社内交渉でも圧倒的に強いですよ。
\ 自分の市場価値、無料で聞いてみる /
キャリアスタートに無料で相談してみる ▶方法③年収査定ツールで手軽にチェック
「いきなり人に相談するのはちょっと…」という人は、ネットの年収査定ツールから始める手もあります。
経歴やスキルを入力すると、想定年収やキャリアの方向性を診断してくれるサービスが各社から出ていて、匿名・無料で使えるものもあります。気軽な第一歩としては便利です。
ただ、正直なことを言うと——ツールの診断は、あくまで機械的な目安。入力した情報だけで自動計算されるので、「あなたの人柄」や「面接での伝わり方」「今の市場のリアルな需要」までは反映されません。

ツールで当たりをつけるのはアリ。でも本気で年収を上げたいなら、結局プロに直接聞くのが一番早くて正確ですよ。
まとめ|平均年収に振り回されず、自分の年収を上げよう

最後に、この記事の要点を振り返ります。
「平均年収478万円」が当てにならないのは、こんな理由からでした。
特に20代の平均は277万円。全体平均より200万円も低いんですから、「自分は低すぎる…」と感じるのは、むしろ当たり前のことなんです。
でも、ここで終わらせないでください。
平均に振り回されてモヤモヤする時間より、「自分の市場価値を知って、年収を上げる」ために動く時間のほうが、ずっと価値があります。

29社渡り歩いた私が言うんだから、間違いないです。
年収は「上げられる」もの。そして20代・30代の今が、一番動きやすいタイミングですよ。
年収というのは、あなたの能力だけで決まるものじゃありません。「どの場所にいるか」で大きく変わる。場所を変えれば、同じあなたのままでも年収は上がります。
そして、それは今フリーターの人も、職歴に自信がない人も同じです。「正社員になったことがない」「経歴が浅い」——それは、あなたの価値が低いからじゃない。まだ”上がる場所”に立てていないだけ。そこにさえ立てれば、ここから十分に巻き返せます。
その第一歩は、自分の市場価値を知ること。まずは無料で、転職のプロに「自分はいくらで通用するのか」を聞いてみてください。
| エージェント | 対象年齢 | 強み | サポート | おすすめ度 |
|---|---|---|---|---|
| 🥇 第二新卒エージェントneo | 18〜28歳 | 手厚さNo.1 | 平均10時間 | ★★★★★ |
| 🥈 UZUZ | 〜29歳 | IT系・ブラック排除 | 平均20時間 | ★★★★☆ |
| 🥉 キャリアスタート | 〜35歳 | 年収アップ率83% | 手厚い | ★★★★☆ |
| 4️⃣ ハタラクティブ | 〜29歳 | 最短2週間内定 | 手厚い | ★★★★☆ |
| 5️⃣ タネックス | 18〜29歳 | 中卒・高校中退OK | 丁寧 | ★★★☆☆ |
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