【100万円越え可】再就職手当でおいしいお祝い金を手に入れる方法

再就職手当で100万円越えも!おいしいお祝い金を手に入れる方法
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【朗報】再就職が決まったあなたは100万円以上もらえるかも!

失業保険を受給中に再就職が決まった方、実は「再就職手当」という お祝い金がもらえることをご存知ですか?

PAPAO
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私は実際に100万円以上受給しました。

再就職手当とは、失業保険の給付期間を3分の1以上残した状態で 早期に再就職した場合に支給される「お祝い金」です。

しかも、ハローワーク経由だけでなく、 転職エージェント経由の就職でも条件を満たせば受給可能です。

本記事でわかること!
  • 再就職手当の9つの条件
  • 100万円もらった実体験
  • いつ、いくらもらえるのか
  • 申請方法と必要書類

これらを詳しく解説します。 せっかく早期に再就職したなら、もらえるものはしっかりもらいましょう!

PAPAO
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早期に就職したあなたへのご祝儀(お祝い金))が、再就職手当です。

雇用保険(失業保険)の『再就職手当』とは?

■全国のハローワークの場所は?まずはハロワへGO!
厚生労働省の「全国ハローワークの所在案内」



失業手当をもらっている人は必見!
 ハローワークの失業手当(基本手当)を受給しながら、見事に次の就職先が決まった人に『朗報』です!

それは何かといいますと、『再就職手当』というお祝い金が受け取れるのです。

失業手当を全額受給もらう前に再就職が決まっても、貰えなかった分を諦めないでください。

MAMAO
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残日数によって 「再就職手当」として 貰えますよ!


失業手当の給付日数が多く残っているにもかかわらず、「早く転職したけど、給付金もっと貰えたのに惜しいことしたなあ…」という人は特に知っておくべき制度です!

再就職手当は、早期に再就職をした場合に受給できる手当なのです。
失業手当の給付期間を「3分の1以上残した状態」で再就職が決まると、再就職手当がもらえます!

再就職手当とは
●雇用保険受給資格者が基本手当(失業手当)の受給資格の決定を受けた後に、早期に安定した職業に就き、又は事業を開始した場合に支給することにより、より早期の再就職を促進するための制度です。

参考 厚生委労働省:再就職手当のご案内

PAPAO
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つまり、早く再就職できた人への「ご祝儀」的な制度ですね!

でも…せっかく失業手当をもらえているのだから、できるだけ再就職の時期を、手当の上限ギリギリまで受け取らないと損をするのでは?と考える人もいらっしゃることでしょう。



実は、受給期間が残り3分の1以上なら支給残額の60%残り3分の2以上なら70%にあたる金額が一括で支払われます。

つまり、早期に再就職することによって、再就職手当の給付率は高くなります。

PAPAO
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実は!再就職が早く決まるほど、額も多くなります。


そして、すぐにでも再就職を目標としているのなら、なるべく早めに就職先を決めておくことが大切です。

なぜなら希望する職を見つけるタイミングを逃してしまい、結局すぐには再就職先が見つからず、月日だけが経ってしまう危険性があるからです。


実際100万円以上もらえることなんてあるの?(体験談)

再就職手当条件があえば臨時収入GETできるよ!

結論から言うと100万円越えはあります!

私は過去に一度だけ失業保険を使ったことがあります。

その時に100万円越えがありました。

その時は、名ばかりベンチャー(中身は超小企業)の名ばかり部長職(部下0人で上司は社長だけ…)で、入社2ヶ月ちょっとで半分倒産のような『会社都合』という形で失業をするハメになったのです…

今まではどんなに転職しまくっていても、さすがに自己都合で辞めたので、保険を使ったことがありませんでした。

理由は貯金がないので、逆に保険がもらえるまで何カ月も無収入でいられる金銭的な余裕などないため失業保険を申請したことがなかったのです。(日雇いのバイトには行ってました…)
参考記事 失業手当だけではお金が足りない…アルバイトはしても良いの?


しかし運良くすぐに次の仕事が決まったのですが、そこの初出社日がちょうど待期期間があけてすぐだったので、ドカーンと後日受給した記憶だけがあります!

もちろん既にこの会社は退職しています…(急いで決めた会社はやはり続きませんね…)

PAPAO
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あとにも先にも、この時だけは失業保険さまさまです!


【追記】今思えば、転職エージェントを使っていれば… 当時はハローワークだけで転職活動をしていましたが、 実は転職エージェント経由でも再就職手当の条件を満たせることを 後から知りました。

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PAPAO
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もしあの時に使っていたら、もっと長続きする会社に出会えたかもしれません。


再就職手当をもらう9つの条件


再就職手当の支給を受けるには、厚生労働省が定めた9つすべての支給要件を満た必要があります。

【条件①】:失業保険受給手続き後、7日間の待期期間満了後の再就職であること。

【条件②】: 基本手当(失業手当)の支給残日数が、所定給付日数の3分の1以上残っていること。

【条件③】:前職と再就職先が密接な関りがないこと。また、離職した前の事業所と
資本・資金・人事・取引面で密接な関わり合いがない事業所に就職したこと。

【条件④】 自己都合で退職して給付制限(基本手当が支給されない期間)がある人は、求職申込みをしてから、待期期間満了後1か月の期間内は、ハローワークまたは職業紹介事業者の紹介によって就職する必要があります。

💡 ここがポイント!
「職業紹介事業者」には転職エージェントも含まれます。 転職エージェント経由の就職でも再就職手当の対象になります!
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【条件⑤】:再就職先で1年を超えての雇用が確実なこと

PAPAO
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1年間の契約社員で更新が見込まれない場合には、この要
件に該当しません。


【条件⑥】:原則として、再就職先でも雇用保険の被保険者になっていること。

PAPAO
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ブラック企業だと社会保険が一切ない企業もあるので、
求職の応募前によく確認しましょう!



【条件⑦】: 過去3年以内に再就職手当や常用就職支度手当の支給を受けたことがないこと。

PAPAO
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常用就職支度手当とは、さまざまな理由で就職が困難な人が就職した際に支払われる手当のことです。

【条件⑧】:受給資格決定(求職申込み)前から採用が内定していないこと

PAPAO
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前職を退職した時点で、すでに次の転職先が内定している場合は、受給対象となりません。


【条件⑨】: 再就職手当の支給決定の日までに離職していないこと。

参考 厚生労働省 就職促進給付について



失業手当を最後までもらうのと、再就職手当をもらうならどちらがお得か?

失業手当と再就職手当どちらが金額多い?


受け取れるトータル金額は「失業手当」の方が多い

「失業手当あるある」でよく疑問となる、失業手当を最後まで受給しつづけるのと、途中で就職を決めて再就職手当を受給するなら、どちらの場合が多くの金額となるおトクなのか?


単純に金額だけで言えば、失業手当を最後までもらうのが、一番高い金額となります。

シンプルに、失業手当と再就職手当の計算式を比較すると、答えは明白です!

総額は失業手当の方が多くなる!

失業手当:所定給付日数 × 基本手当日額

再就職手当:「支給残日数 × 給付率(60%or70%) × 基本手当日額」
※支給残日数 = 所定給付日数―再就職する日の前日までの支給日数のこと!

求職子さん
求職子さん

それなら最後まで「失業手当」をもらった方が
いいんじゃないの??

PAPAO
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「もらえるものはもらいたい!」わかりますそれが人情です!
でも実は下記のデメリットとメリットがあるのです!


しかし「失業手当」をもらい続けていても、在職していた頃の給料よりは安くなる仕組みなので、それでも今までの生活レベルを維持するには少ない金額です…

また、無職期間が長くなり空白期間ができると、応募先企業から「再就職できない理由がなにかあるのでは?」と、勘繰られてしまい書類選考が通りにくくなってきます。

私もこの「再就職手当」には助けられました!

失業手当だと今までの生活を維持するには心もとない金額なので貯金を切りくずしかないわけです。

再就職手当は毎月の失業手当と違い「一度に全額ドーーーン」と入金されるので、切り崩した貯蓄のマイナス分も補填できます!

さらに再就職先から給料ももらえるので生活基盤が一気に安定します!

PAPAO
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早期に再就職して再就職手当をGETしよう!


再就職手当の計算方法|再就職手当 満額もらうには!

再就職手当の支給率
(支給残日数によって支給率は50%もしくは60%となります)


あなたがもらえる再就職手当の金額は?
支給日数×基本手当日額×%(50%もしくは60%)=再就職手当の金額

参考:ハローワークインターネットサービス>>基本手当の所定給付日数

PAPAO
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実は計算方法はめっちゃ簡単です!



再就職手当の支給時期はいつもらえる?

再就職手当はいつもらえるの?
「こちとら金欠だから早くお金欲しい~!!」

再就職手当はいつもらえるの?早くお金欲しい…

気になる再就職手当がもらえるまでには何日かかるのか?

ざっと見て1か月から2ヶ月の期間がかかると思っていた方が良いでしょう!


再就職手当金を申請する場合には再就職した会社に「採用証明書」を記入してもらう必要があります。

MAMAO
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この手続きがサクサク進めば、早く申請ができます。

あなたが「再就職手当」の申請をしてから約1カ月程度、支給が決定するまで日数がかかります。

支給決定は「再就職手当支給決定通知書」が自宅に届くので、書面をもって確認となります!

さらに支給日(入金日)される日は、上記の「再就職手当支給決定通知書」が届いてから約1週間程度で、失業手当で指定している口座にようやく入金されます。

PAPAO
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再就職手当の申請期限は、再就職した日(入社日)の翌日から原則1カ月以内です。新しい環境でバタバタでしょうが、申請を忘れないように注!しましょう。

■お金がない?それなら短期バイトでしばらく食いつなごう!
詳細記事 アルバイトを短期でしたい!社会人(Wワークや失業中)どれが最適?



再就職手当を受給するまでの流れ|再就職手当支給申請書が必要!


再就職手当をもらうには、下記の手続きが必要です。次の流れで進めていきましょう。

①再就職が決まったことをハローワークへ報告して「再就職手当支給申請書」をもらう。


②「再就職手当支給申請書」は事前に受給者記入欄は自分で記入しておきましょう。入社当日に再就職先で事業主欄に記入してもらうとスムーズに申請ができます。

③「再就職手当支給申請書」をハローワークに提出します。郵送でもOKです!

④申請してから約1カ月~2ヶ月間「再就職手当支給決定通知書」が届くのを待つ!

⑤「再就職手当支給決定通知書」が届けば、約1週間程度で失業手当で指定している口座に入金されます。

PAPAO
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再就職先で仕事が始まると、なかなか時間がとれないので、
入社前に所定の手続きを済ませておきましょう!


再就職後に給料が下がってしまった方へ 実は、再就職手当を受給した後でも、前職より給料が下がった場合には 「就業促進定着手当」という追加の手当がもらえる可能性があります。 これは再就職手当の受給者限定の救済制度で、 前職の賃金と比較して給料が下がった分を補填してくれる制度です。
詳細記事 → 【就業促進定着手当とは】再就職で給料下がった時の救済制度!条件・計算方法・申請手続きを解説]


再就職手当を受け取った後の注意点

せっかく100万円近い再就職手当を受け取っても、入社した会社がブラック企業だった…という悲劇は実際によくあります。

再就職手当は返金不要!でも早期退職には要注意

良いニュースは、再就職手当は一度受け取れば返金義務はありません。たとえ翌日に退職しても、もらったお金を返す必要はないのです。

しかし、以下のデメリットを理解しておく必要があります!

早期退職する場合のリスク

1. 職歴に傷がつく可能性

  • 短期離職は次の転職活動で不利になる
  • 「またすぐ辞めるのでは?」と警戒される
  • 特に1ヶ月以内の退職は説明が困難

2. 次回の失業保険への影響

  • 雇用保険の加入期間がリセット
  • 次の失業保険受給までのハードルが上がる
  • 3年以内は再就職手当をもらえない

それでも退職を検討している方へ

焦って決めた会社で、入社してから「こんなはずじゃなかった」と後悔することはあります。

精神的・肉体的に限界を感じているなら、無理して続ける必要はありません。

試用期間中でも退職は可能です
詳細記事試用期間中の退職!辞めるの気まずいけど退職できる?【体験談】


どうしても自分で退職を言い出せない場合
詳細記事【審査なし】退職代行の後払い・分割払い対応5選|お金がない人向け完全ガイド


次こそ失敗しないための転職活動

今度は慎重に、自分に合った企業を選ぶことが大切です。転職エージェントを活用すれば、企業の内部情報を事前に知ることができ、ブラック企業を避けやすくなります。

職歴が浅い方(第二新卒)向け
詳細記事 第二新卒の求人に強い!おすすめエージェントサイトまとめ【最後の砦】

3年以上の経験がある方向け
詳細記事初めての転職エージェントどこがいい?掛け持ちで複数利用がおすすめ

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再就職手当をもらった後でも、人生はやり直せます。大切なのは、同じ失敗を繰り返さないことです!


まとめ|再就職手当で100万円越えも!おいしいお祝い金を手に入れる方法

再就職手当を受け取るには

■再就職手当をもらうには、9つすべての支給要件を満たす必要があります

① 失業保険受給手続き後、7日間の待期期間満了後の再就職であること。

② 基本手当(失業手当)の支給残日数が、所定給付日数の3分の1以上残っていること。

③ 前職と再就職先が密接な関りがないこと。

④ 給付制限がある人は、待期期間満了後1か月の期間内は、ハローワークまたは職業紹介事業者の紹介によって就職する必要がある。

⑤ 再就職先で1年を超えての雇用が確実なこと。

⑥ 原則として、再就職先でも雇用保険の被保険者になっていること。

⑦ 過去3年以内に再就職手当や常用就職支度手当の支給を受けたことがないこと。

⑧ 受給資格決定(求職申込み)前から採用が内定していないこと

⑨ 再就職手当の支給決定の日までに離職していないこと。

【転職の神様と呼ばれた男】

■私(PAPAO)は40社以上(社員・バイト含む)も転職しまくりの経験がございます。その『負の人生経験』から導き出された記事内容に定評あり!!

経験した正社員数だけで言うと"29社"です。

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こんな私でも家庭・持ち家・子供にも恵まれ、なんとか生きています!

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