「若いっていいね〜」
20代のころ、まわりが50代ばかりの職場で、この言葉を何度かけられたか分かりません。

それ、なんて返すのが正解なんですか…
言っている側に悪気はないんです。
でも、こちらは笑って「はあ」と返すしかない。休憩室では話の輪に入れず、一人で弁当を食べていた時期もあります。
年上ばかりの職場は、仕事そのものより「気を使っている時間」で疲れるんですよね。

昼休みが一日で一番しんどいって、私だけ?

ただ、先にお伝えしておきたいことがあります。
私が働いた倉庫の会社は、周りが全員40代以上で、PCすら触らない現場でした。
その年上ばかりの職場で、私は本社の仕入れ部門に引き上げてもらっています。
一方、何年か後に入った別の会社では、何を提案しても「前例がない」「昔からこうだから」で終わりました。
同じ私が、同じように改善案を出して、結果は正反対。違ったのは、周りの年齢ではありませんでした。
辞めるか残るかを決めるときに見るべき1点は、「若手の提案が通る会社かどうか」です。
29社を渡り歩き、いまは人を採用する側にいる私(PAPAO)が、年上ばかりの職場で疲れる原因から、残るか辞めるかの判断基準、次の職場の見抜き方まで、実話をもとにまとめました。
読み終わるころには、「なんとなくしんどい」が「この会社に残るか、動くか」の判断に変わっているはずです。
まずは、なぜ年上ばかりの職場はこんなに疲れるのか、原因から見ていきましょう。
年上ばかりの職場に疲れるのはなぜ?自分だけ若い20代のストレスの原因

「仕事は覚えてきたのに、なぜか毎日ぐったりする…」
年上ばかりの職場の疲れは、仕事の量とは別のところから来ています。
原因を5つに分けて見ていきます。
休憩中も気を使い続けて、心に余裕がなくなる
40代50代の先輩たちの話題は、子どもの受験、住宅ローン、親の介護。20代には入りようのない話が続きます。

「うちの子がね」が始まると、相づちしか打てない
話を合わせようと相づちを打ち続けると、休憩時間なのに少しも休めません。
私も一人で弁当を食べていた時期がありますが、輪に入れないまま同じ部屋にいるのは、それはそれで気を使うものです。
気を使う時間が長い職場ほど、仕事が終わる前に心の余裕が尽きてしまいます。
雑用と業務量の負担が若手1人に集中する
若手が自分だけだと、電話の一次対応、備品の補充、来客のお茶出し、飲み会の幹事まで、「一番下の人の仕事」がまとめて回ってきます。

電話が鳴ったら、取るのは毎回ぼくです
後輩が入ってこない限り、その役割を誰にも渡せません。
疲れの正体は、雑用の多さよりも「この役がいつ終わるのか分からないこと」のほうです。
何年たっても新人扱いで、評価されている実感がない

私の会社では、新人として扱うのは1年が目安です。季節を一通り回れば、1年の仕事の流れが分かるからです。それ以降は「次の新人が入るまで」という扱いになります。
ところが若手が入ってこない会社では、その「次の新人」がいつまでも来ません。30歳で社歴8年なのに、まだ新人と呼ばれているという相談も知恵袋にあるほどです。

3年目なのに、まだ「新人ちゃん」って呼ばれてる…
新人扱いの期間については「新人で仕事できないのはいつまで?上司が「まだ聞くのか」と思う瞬間」で詳しく書いています。
新人扱いが続くのは、あなたの力不足ではなく、後輩が入ってこない会社の構造の問題です。
「老害」と感じてしまうほど価値観が合わない

「若いんだから飲み会は出るよね」「昔はもっと遅くまで残っていた」。そんな言葉を聞くたびに、心の中で「老害」という言葉が浮かぶ人もいるはずです。
ただ、年上の先輩が全員そうなわけではありません。合わないのは年齢そのものより、その会社で長年かけて固まった習慣であることが多いんです。
「合わないのは誰か」「何が合わないのか」を分けておくと、このあと残るか辞めるかを考えるときに判断がぶれません。
悩みを話せる同世代がいない

愚痴をこぼせる相手が、社内に一人もいない
同期がいれば「うちの課長がさ」と笑い話にできることも、一人だと全部自分の中に溜まっていきます。
仕事の悩みを気軽に話せる相手がいないことが、同じ出来事のしんどさを何倍にもしているんです。
「職場の人間関係がしんどい」のは、新卒1年目なら誰もが通る道です。
新卒で人間関係に疲れた時の対処法|入社1ヶ月から使える5つの改善策
原因が見えてくると、「うちの会社がおかしいのか、年上ばかりの職場はどこもこうなのか」が気になってくるはずです。
次は、そもそもなぜ40代50代ばかりの会社ができあがるのかを、採る側の事情から見ていきます。
なぜ40代50代ばかりの職場になるのか|採用担当が見る企業側の事情

年上ばかりの職場は、たまたまできあがるわけではありません。
私は採用担当として、求人を出し、応募してきた人を面接する側にいます。採る側の机に座ってみると、若手がいない理由はほぼ2つに絞られます。
そして、そのどちらに当てはまるかで、あなたの会社の5年後もだいたい見えてきます。

うちの会社、そもそも若い人を採る気あるのかな?
若手を採らないのではなく、採用できない会社が多い
私の勤め先も、もともと応募が集まりやすい会社ではありません。それでも、求人サイトに掲載料を払えば、応募は普通に来ます。
応募がまったく来なくなるのは、ハローワークの無料掲載だけに頼って、給料も低めのまま募集をかけたときです。
「若い人が来ない」と嘆く会社の多くは、実は若い人を呼ぶためのお金も条件も出していません。とはいえ、広告費を出す余裕すらない会社が多いのも事実です。
年齢層の高さは、その会社が採用にどれだけお金をかけられるかの表れでもあります。
若手が定着しない会社と、採用していないだけの会社は別物
同じ「若手がいない」でも、中身は2種類あります。
「若手を採っても1年もたずに辞めていく会社」と、そもそも「長いあいだ採用をしていない会社」です。
前者は、職場の中に若手が辞める理由があります。後者は、採用さえ動けば変わる余地があります。
見分けるには、先輩に「前に若い人はいましたか」「どれくらいで辞めましたか」と聞いてみるのが早いです。
勤続年数の見方は平均勤続年数の目安は何年?5年・10年は短い?を29社辞めた採用担当が判定にまとめています。
若手が次々辞めている会社なら、それは居心地の問題では片づけられません。
今求人を出しているかで、その会社の将来が見える
一番手っ取り早いのは、自分の会社の名前で求人サイトを検索してみることです。
若手向けの求人を、お金を払って求人サイトに出しているなら、会社は年齢構成を変えようとしています。
ハローワークにしか出ていない、あるいは何年も求人が出ていないなら、今の年齢構成が続く可能性が高いと考えてください。

検索してみたら、うちはハロワにしか出てなかった…
社内の噂よりも、「会社が採用にお金を払っているかどうか」という事実のほうがずっと正確です。
「人が足りない」と言いながら採らない会社には、見逃せないサインがあります。
人手不足なのに雇わない会社は危険!20代が見極めるべき5つの警告サインと対処法
会社側の事情が見えたところで、今度は逆に「この職場に残ったほうが得をする人」の話です。

年上ばかりの職場が、私にとっては踏み台になった実話も書きます。
自分だけ若い職場のメリット|残ったほうが成長できる人

「若手が自分だけ」は、損な立場だと思われがちです。
でも、比べられる同期も、手柄を取り合うライバルもいない職場は、見方を変えれば一人勝ちできる場所でもあります。
実際に私は、全員が40代以上の倉庫から本社へ引き上げてもらいました。
年上ばかりの職場だからこそ手に入るものを、3つ紹介します。
①若手1人だから仕事を任されやすく、可愛がられる
同世代がいない職場には、比べられる相手も、競う相手もいません。先輩から見れば、あなたは「教えがいのある唯一の後輩」です。

そういえば、仕事を教わるときはみんな優しいかも
仕事を覚えれば、そのぶん任される範囲もすぐに広がります。

同期と比べられない環境は、自分のペースで力をつけるには悪くない場所です。
②改善の提案が通る会社なら、20代でも引き上げられる
私が働いた倉庫の会社は、周りが全員40代以上でした。PCすら触らない現場です。
もともと営業職に応募したのに、面接で倉庫を勧められて入った会社でした。
最初のうちは仕事も覚えておらず、「倉庫じゃない部署に行きたい」と口にするだけで、何も動いていませんでした。
変わったのは、仕事を覚えてからです。
毎日同じ作業をしていると、「ここはこうしたほうがいいのに」が見えてきます。特に気になったのが、不良品の多い仕入れでした。そこについて、改善案を出し続けたんです。
そのうちの一部が採用され、そこから上司が推してくれて、本社の仕入れ部門に声がかかりました。

年上ばかりの倉庫が、私を本社まで押し上げてくれました
年上ばかりでも、若手の改善案を拾ってくれる会社なら、年齢差はむしろ追い風になります。
ベテランとの付き合い方は、次の職場でも強みになる
40代50代に囲まれて働いた経験は、転職先でもそのまま使えます。年上の上司や取引先と話す場面は、どの会社にもあるからです。
採る側から見ても、中途採用で一番困るのは「前の会社ではこうでした」を繰り返す人です。ベテランに教わる側で揉まれてきた人は、新しい職場でも素直に吸収してくれるだろうと期待できます。
年上との付き合いを「我慢した時間」ではなく「身につけたスキル」として数えておきましょう。
行きたくない部署にいても、そこで何をするかで道は変わります。
配属ガチャでハズレた部署から異動できた人が、そこで何をしていたか?
ただし、どんな会社でも残れば報われるわけではありません。
同じことをしても、何も変わらない会社もあります。次は、その見極め方です。
辞めるか残るか|年齢層が高い会社を見極める4つの判断基準

「転職したほうがいいのか?まだ早いのか?」
迷ったときは、気持ちではなく会社の中身で判断します。見るのは次の4つです。
提案しても「前例がない」で終わる会社は停滞する
倉庫の会社を出てから何年か後、私は別の会社でまったく逆の経験をしました。
何を提案しても、返ってくるのは「前例がない」「昔からこうだから」。改善案を出しても、検討すらされずに終わります。

うちも、提案したら「検討しとく」で毎回おしまいです
同じ私が同じように提案して、片方の会社では本社に引き上げられ、もう片方では話も聞いてもらえなかった。違っていたのは私の力ではなく、会社の体質でした。
若手の提案が一度も通らない会社では、残っても引き上げてもらえる道がありません。
若手の採用と育成が動いているか
会社が採用に動いているかどうかは、先ほどの求人検索と、先輩への一言で確かめられます。
それに加えて、入ってきた若手に教える人がいるか、研修や引き継ぎの仕組みがあるかも見てください。
採用にお金をかけていても、育てる人がいなければ若手はまた辞めていきます。
採用と育成の両方が動いているなら、数年後には職場の年齢構成が変わっている可能性があります。
待遇と給与が年齢相応に上がっているか
年上ばかりの会社は、年功序列の給与体系であることが多いです。
若いうちは低く、上がるのはずっと先。
確認したいのは、数年前に入った人の今の給料です。
先輩に聞きづらければ、自社の求人票に載っているモデル給与を見るだけでも目安になります。
給与体系の考え方は年功序列と成果主義はどちらがいい?実力主義の罠と仕事の裁量を考えるで詳しく書いています。
何年いても上がる見込みがないなら、その差は年齢を重ねるほど取り返しにくくなります。
心身に限界のサインが出ていないか
夜眠れない、休日も職場のことばかり考えてしまう、朝になると体が動かない。この状態なら、会社の良し悪しを比べている場合ではありません。
まずは休むことを優先してください。
限界のサインについては仕事辞めたい・疲れた…もう限界な20代へ。現役採用担当が教える危険サイン7つと「次の一歩」にまとめています。
心と体が先に壊れてしまうと、転職も残留も選べなくなります。

4つの判断基準を1つの表にまとめると、次のとおりです。
| 判断基準 | 残る価値あり | 辞める準備を始めたい |
|---|---|---|
| ①提案が通るか | 一部でも採用されたことがある | 毎回「前例がない」で終わる |
| ②若手の採用・育成 | 求人を出していて、教える人もいる | 何年も求人がない、若手がすぐ辞める |
| ③待遇・給与 | 先輩に昇給の実例がある | 何年いても上がる見込みがない |
| ④心身の状態 | 疲れても休日で回復できる | 眠れない、朝動けない日が続く |

右の列、気づいたら3つも当てはまってる…
右の列に2つ以上当てはまるなら、次の職場を探し始めていいタイミングです。
辞めると決めていなくても、外の求人を知っておくだけで気持ちに余裕が生まれます。
\あなたの改善案を「待ってた」と言う会社もある/
28歳まで相談OK。辞めるかどうかは、話を聞いてから決めて大丈夫です
判断基準に当てはめて「まだ残る」と決めた人も、毎日の疲れは減らしたいはずです。

次は、年上ばかりの職場で消耗しないための付き合い方です。
年上ばかりの職場で疲れないための対処法

年上ばかりの職場で疲れる人ほど、実はまじめです。
先輩全員の話に笑って、全員のペースに合わせて、全員に嫌われないように動く。それを毎日続けていたら、仕事より先に心がすり減るのは当たり前です。
会社を変えなくても、力を抜く場所を決めるだけで、疲れ方はずいぶん変わります。今日から使える4つのやり方を紹介します。
①雑談に全部入らず、仕事の会話だけ押さえる

子育てやゴルフの話に、無理に入る必要はありません。相づちだけで十分です。

ゴルフのルール、覚えなくてよかったんだ

その代わり、仕事の報告と相談だけは自分から先に動いてください。
私が新人を見ていて「この人は大丈夫だ」と思うのも、雑談のうまさではなく、受け答えや返事の速さ、質問の中身です。
雑談の輪に入れなくても、仕事の会話が回っていれば評価は落ちません。
「教えてください」でベテランを味方にする

年上の先輩が一番気持ちよく話せるのは、自分の経験を聞かれたときです。
「この作業って、なぜこの順番なんですか」と理由まで聞くと、やり方だけでなく考え方まで教えてもらえます。
ただし、一度答えてもらったことを何度も確認するのは逆効果です。聞いたことはその場でメモに残しましょう。
理由を知っている人の改善案は、ベテランにも聞いてもらいやすくなります。
雑用は引き受け方を決めて負担を軽くする
雑用を断る必要はありません。決めておきたいのは、いつやるかです。
「午前中にまとめてやります」「今の作業が終わったらすぐやります」と時間を添えて引き受けるだけで、本来の仕事が後回しになりません。
頼まれるたびに手を止めていると、肝心の仕事が遅れて評価まで下がってしまいます。

断るのは無理でも、時間を決めるならできそう
雑用は断らなくていいんです。
「いつやるか」を自分で決めて引き受けるだけで、負担は軽くなり、先輩との関係も悪くなりません。
同世代とのつながりとリフレッシュは社外で作る

職場に同世代がいないなら、無理に社内で探さなくて大丈夫です。
学生時代の友だちとのグループLINE、推し活仲間、Discordの趣味サーバー、オンラインのもくもく会、ランニングアプリでつながった人。
今は会社の外に、同世代と話せる場所がいくらでもあります。
1人でも本音を言える相手がいるだけで、平日の「自分だけ若い」はぐっと軽くなります。
職場は仕事をする場所で、気の合う仲間は外にいればいい。
そう割り切れたとき、年上ばかりの職場とも、ちょうどいい距離で付き合えるようになります。
年上ばかりの飲み会や送別会、角を立てずに断る方法もあります。
送別会に行きたくない人へ【参加を避けるコツと上手な断り方】
それでも「この会社にいる理由が見つからない」と感じたなら、転職を考えていい段階です。
最後に、次の職場で同じ思いをしないための見抜き方をまとめます。
転職するなら|次の職場の年齢層と雰囲気を見抜く方法

やっと年上ばかりの職場を出られても、次の会社がまた同じ顔ぶれだったら、目も当てられません。
実は、次の職場選びで差がつくのは、求人の探し方より前の「何のために辞めるのか」です。ここがはっきりしている人ほど、入ってから「こんなはずじゃなかった」が起きにくくなります。
まずは辞める理由の決め方から、次に求人票と面接、エージェントで中身を見抜く方法の順に見ていきましょう。
転職理由は年齢層ではなく「次にやりたいこと」で決める
本社の仕入れ部門に引き上げてもらった倉庫の会社を、私は28歳で辞めています。
年上ばかりが嫌になったからではありません。年収を上げたかった。別の世界の会社も見てみたかった。それまで避けてきた営業職に興味が湧いて、一度正社員で経験しておきたかった。
そうして移った会社で、年収は300万円台から400万円台に上がり、同世代の仲間もできました。

ぼく、逃げたい気持ちだけで求人を見てたかも
「年上ばかりから逃げたい」だけで選んだ転職は、次の会社の欠点が見えた瞬間に踏ん張りがききません。
やりたいことが浮かばない人は「転職したいけどやりたいことがない20代へ|20代で14社辞めた採用担当の答え」
営業に興味がある人は「未経験営業は本当に「やめとけ」なのか?第二新卒➡意外な魅力と成功のコツ」を先に読んでみてください。

年齢層は、会社を選ぶ理由の1つにとどめておくくらいがちょうどいいんです。
求人票で年齢構成と定着を確かめる
求人票で見たいのは次の4点です。
- 平均年齢や年齢構成が書かれているか
- 「20代活躍中」と書くなら、社員紹介に実際の20代が出ているか
- 募集の理由が増員か、欠員の補充か
- 同じ求人が毎年のように出ていないか
同じ求人が何度も出ている会社は、採っても定着していない可能性があります。
面接で角が立たない聞き方

年齢層って、面接で聞いても失礼じゃないのかな?
面接する側にいると、質問の中身は同じでも、聞き方ひとつで受け取り方が変わるのを実感します。
たとえば社内行事について「業務時間内ですか」といきなり聞かれると、参加する気があるかを先に測られている気がして、こちらが身構えてしまいます。
年齢構成も同じです。「平均年齢は何歳ですか」と数字を詰めるより、「配属先ではどんな方が活躍されていますか」「同じ部署に年の近い方はいますか」と中身を聞くほうが、答えの中から自然に年齢層が見えてきます。
答えがぼんやりしているなら、それ自体が答えです。
逆質問の数や中身は「面接で逆質問しすぎは落ちる?適切な質問数と面接官の本音【29社転職×採用担当が解説】」にまとめています。
聞き方を変えるだけで、知りたい情報は手に入り、印象も落としません。
エージェントに職場の雰囲気と年齢構成を聞く
求人票と面接だけでは分からない部分は、転職エージェントに聞くのが早いです。
エージェントは企業から、求める人物像や配属先の事情を聞いたうえで求人を預かっています。
「その部署に20代はいますか」「前任の方はなぜ辞めたんですか」と聞くのは、失礼でもなんでもありません。

20代女性】面接では聞けないこと、代わりに確かめてもらえるんだ
自分では聞きにくいことほど、間に立つ人に聞いてもらうのが確実です。
入社前に職場の空気を確かめる方法は、ほかにもあります。

次の会社は、年齢層ではなく「やりたいこと」で選びたい!
\「その部署に20代いますか」は、代わりに聞いてもらえばいい/
29歳まで登録OK。合わなければ使わなくて大丈夫です
ここまでで、残るか辞めるかを決める材料はそろいました。
最後に、迷いやすいポイントをQ&Aでまとめます。
よくある質問|職場で自分だけ若い20代の悩み

ここまで読んでも、「じゃあ自分の場合はどうなの?」と引っかかっている部分があるかもしれません。
最後に、残りやすい小さな疑問に一問一答で答えていきます。
気になるところだけ拾い読みしてください。
Q. 職場で20代が自分だけなのはおかしい?
おかしくありません。
中小企業では、若手が1人だけという職場は珍しくないからです。問題になるのは年齢層そのものより、若手の声が会社に届くかどうかです。
小さな改善案を1つ出してみて、どう扱われるかを確かめてください。
Q. 20代と50代しかいない会社はやばい?
間の30代・40代がいない会社は、過去に採った若手が辞めて、ベテランだけが残った可能性があります。
ただ、長く採用を止めていただけの会社もあります。
先輩に「30代の方がいないのはなぜですか」と一度聞いてみてください。
Q. 年上ばかりの職場に馴染めないのは甘え?
甘えではありません。
話題も生活も違う相手に、最初からすぐ馴染める人のほうが少数です。
1年目で辞めるか迷っている人は「新卒1年目の転職は甘え?採用担当が本音で答える「辞めていい人」」も参考にしてください。
馴染めない原因が「人」なのか「仕事」なのかを、紙に書き分けてみましょう。
Q. 異動で環境を変えるのはあり?
ありです。
同じ会社でも、部署によって年齢構成はまったく違います。異動は制度で決まるようでいて、本人のいないところで誰かの一言で決まることも少なくありません。
異動を考えているなら、希望を上司に一度口に出して伝えておきましょう。
疑問が片づいたら、最後に記事全体の結論を振り返ります。
まとめ|年上ばかりの職場で疲れた20代へ

「年上ばかりの職場で、このまま働いていて大丈夫なのかな」
その不安への答えは、もう出ています。見るべきは周りの年齢ではなく、若手の提案が通る会社かどうかです。
- 提案が通る会社なら、年上ばかりの職場はむしろ追い風になる
- 「前例がない」で毎回止まる会社なら、残る理由を探さなくていい
- 辞めるなら、年齢層ではなく「次にやりたいこと」で会社を選ぶ

年齢じゃなくて、会社の体質を見ればよかったんだ
私は、全員が40代以上の倉庫で改善案を拾ってもらい、本社へ引き上げられました。
28歳でその会社を出たのは、年上ばかりが嫌になったからではなく、年収を上げて、別の世界の会社も見てみたかったからです

28歳で動いて、年収も仲間も変わりました
それから何年も経って入った別の会社では、同じように提案しても「前例がない」で終わりました。
どの場面でも結果を分けたのは、周りの年齢ではなく、会社の体質と、自分がどう動いたかでした。
\残るか動くか、ひとりで決めなくていい/
35歳まで相談OK。職歴が浅くても無料で話を聞いてもらえます

明日、まず1個だけ提案してみようかな
明日、小さな改善案をひとつだけ出してみてください。
返ってくる一言が、この会社にあなたの20代を預けていいかを教えてくれます。




