●求人情報だけでは、ブラック企業かわからない…
●面接からブラック企業に騙されないよう見極めたい!
●ブラック企業の面接で「あるあるの特徴」を知りたい!
●ブラック企業に騙されないよう、面接で失敗しないためのポイントが知りたい!
●求人だけでは見抜けない、ブラック企業の臭いを感じる方法がわかる!
●オフィスに入室した瞬間からブラックを見極める!
●面接時の説明で受ける社風からブラック企業を見破る!
●給料や残業・休日の待遇からブラックオーラを感じ取る!
●最終チェックポイント!「有効な逆質問」とは?

面接では「五感」をフルに研ぎ澄ましてのぞみましょう!
転職エージェントを利用すれば、事前に企業の内情が知れます!
参考記事 20代フリーター転職エージェントまとめ【無職・未経験➡正社員へ】
求人情報だけでは、まだ見抜けないブラック企業!

求人はしっかりとした内容が書いてあることが絶対条件!
●面接時に「要相談」と書かれている企業は疑ってかかるのが基本中の基本です。
私の経験上、だいたいこのパターンの会社は「給料が相場より低い」ことが多いです…
最低でも求人票にいくらからいくらまで(30万から45万円まで)とあればまだ良いですが…
あまりこの金額幅が広い所もヤバイです…
しかも「離職率の高い」企業で常に人が入れ替わっている可能性が高いです…
面接で即採用は怪しい…疑ってかかるべし!
社長が出てきて「即採用!」の掛け声と同時に給料も休日もその場の勢いで決定されるなんてのはナンセンスです。
また面接時に社内をよく見渡すこともお勧めします!オフィスの壁に「仁義」・「任侠」なんて文字が壁に貼ってあったら要注意です…
なんてここまであからさまな漫画みたいにわかりやすい企業はない!
と思うでしょう?私はありました。
「任侠道」を彷彿とさせる文面が壁に飾ってあったわけではありませんが、以下こんな内容です…
マジであった極道企業!?
●これは某インフラ系の企業に、駅でよく置いてある無料求人紙を見て応募した時の話です。
社内はこれと言って「ヤバそう…」な気配もなく、面接官もいたって「普通」の人に見えました。
ただ1つ気になるのは「個室ではなくオープンスペースみたいな場所で面接するんだ」ということだけです。

社内に人はあまりいない小企業だけど、みんなに丸見えのところで面接はなんか落ち着かないなあ…
そして面接もとんとん拍子で進みはじめた「その時」です!
突如なんの前振りもなしに「その筋の人」にしか見えない二人組がごくごく当たり前のように、入室してきたのです!

絶対毎日か、しょっちゅう来てる雰囲気!
もしや社長さん(組長)?)
そして、面接官は慣れた様子で普通にあいさつをするために、一瞬だけ「ちょっと失礼」と席を外したのです…
何やら遠巻きに私の品定めをしているかの様子で、こちらを3人でチラホラ見ています…
ここから先の面接は、どんなやりとりをしたのか?は記憶が定かではございません…
ただひとつだけ確かなのは「オフィスを出て煙草に火をつけた瞬間」に「採用!」のTELが入ったことです…
私は嘘は嫌いな人間ですが、この時ばかりは「すいません!本当に今、他社から内定をもらいましたのでそちらに決めます…」的な言い訳で逃げ切った記憶があります。

面接官は「何でですか?」・「なんでですか?」を連呼してました…
怖すぎる…
でも、上記のような明らかなブラックを除いて、面接官は良い人そうなケースも多いです!
そこで騙しうちにあって失敗しないためにも、ブラック企業の特徴や見分け方を身に着ける必要性があります。
下記で紹介する自己防衛策をマスターしてブラック企業か否かを推理していきしましょう!
オフィスの雰囲気からブラックを見破る!

●入室した瞬間から「あなたの企業に対する面接もはじまっています!」
●会社を訪問した際、入り口にコロナ対策の検温やアルコール消毒があるか要チェックしましょう!

何も対策がなされていない企業は、仕事も待遇もいい加減です。
●入室した時に、オフィス内の社員全員が立ち上げって、「いらっしゃいませ!」と挨拶をしてくれるか?

「やらされてる感」が前面に出ている企業は要注意です!逆に社会人として当たり前の雰囲気でみんなが挨拶してくれてる雰囲気ならOKです!
●整理整頓がされていない…
●働いている社員の目が死んでいる…疲れ切った顔をしている…雰囲気が暗い…

この世のすべての邪気が集まっているここは「鬼門」かというくらい
雰囲気がどんよりしています…
●社内のそっちこっちに「変な教訓」や「売上のグラフ」がこれでもか!と飾られている!
●怒鳴られたり、激詰で怒られている社員さんはいませんか?

ハラスメントが横行しているかも!?
●業務時間外でも留守電にしない!
●オフィスの照明が夜遅くまでついている!

➡メリハリなく、いつまでもダラダラ残業させられる社風です!
※業務時間外でも留守電にしているのか気になりますよね?
●自分でTELで確認したい場合は、定時終了時刻よりも数分後に確認TELをしてみましょう!
留守電にならずに、万一相手方が受話された場合は「ガチャ切り」は厳禁です!
きちんと「間違えました、失礼しました」と一言だけきちんとお詫びをしましょう!
●時間外にオフィスまで見に行き、定時で社員さんが帰宅しているか?や照明を確認しましょう!
社風からブラックを見破る!


有名企業=ホワイト企業ではないと肝に銘じましょう!
●「定着率が悪い」は鉄板でヤバいです!これは求人情報からは読み取れないので、面接での確認が必要です。
待遇はそれなりでも 離職率が低い 職場が狙い目かもしれません。
なかなかストレートにズバッと質問しづらい時は、「今回の募集背景を教えてください!」と尋ねましょう!
ここで「事業拡大のため!」という理由はじゃっかん疑ってかかったほうがよい場合が多いです!
本当に急成長中のベンチャー企業ならまだわかりますが…
※面接を受ける前にこちらも要チェック!
関連記事 世の中ブラック企業ばかりでなくならない!求人票のあるある見分け方

まともな企業なら、定年する人の後釜や産休で休む人の補充だと明確に答えてくれます!
●毎朝、社内の掃除のため早出を強要する社風
もちろん時間外労働&ただ働き…

オフィスを綺麗に保つのは賛成だけど、
わざわざ早出(30分前)をしてまでやることかな?
●毎朝の朝礼で社訓を斉唱!!
声が枯れるまで何度もやり直しとか意味不明です。
しかも始業前に集まって朝礼やるとかナンセンスです。

例外で現場での「労働安全」「衛生唱和」は大切なことです!
●変な社内行事がある!
山にこもって合宿、寺での座禅研修、街中で知らいない人と名刺を100人と交換するなど…

新卒で決まっていた会社の入社前説明会で、全社員で「座禅研修」なるものを毎年やっていると聞いた瞬間「内定辞退」しました…
だってみんなで「心をひとつ」にって…
売上アップを「精神論」に頼るような企業って…
●仕事が終わった後に全社員に反省ノートという名の「自己実現の手引き書」を強要される…
しかもいちいち手直し・修正させられる…

本日はこの業務をやって●●を学びました。次からはこのことを▲▲業務に活かしたいです!いい大人にこんなガキみたいな報告をもとめんなって感じですね…
私は時間の無駄なんで3日で辞めました!
面接の時に担当から説明があることが大半ですが、念のため自分から「今までの会社は朝掃除や朝礼があったのですが等々…御社では、こういった取り組みはされてますか?」とさも当たり前のようにサラッと質問するのがポイントです!
待遇面からブラックを見破る!

●ボーナスが基本給の5か月分など、あたかも月給と勘違いさせて多く金額を見せようとする企業。
●給与が翌々月支払いとかもヤバい会社
●給料明細の内訳に「固定残業代」が含まれている会社。 しかも、労働時間が満たない場合は不足分が差し引かれてしまう企業。

まともな会社は残業代は全額支払いは当たり前ですが、そんな企業はマレです!
一般的に20時間位までの「固定残業代」なら良しとしましょう。
●残業時間が長い企業
●残業代が支払われない企業

やることないのにみんなが終電まで残る企業での経験があります。
残業代がわりに夜食として毎日出前をとってくれるのですが、飯いらないから帰宅させろ!ってことで3日で辞めました…
●「全体会議」を時間外や休日にわざわざ開催する…
●有給休暇に関する説明がない(簡単に休みがとれない)
●退職に関する説明がない(簡単に退職できない)
面接官の態度から見破る!

企業は人なり、面接官は会社の「顔」です!
●面接が会話形式でなく、一方的に面接官が質疑応答形式になっている。

応募者の話を聞く姿勢ではありません。
機械的に職質をうけているような気分にさせられます…
●「ここで通用しないならどこいっても通用しないよ?」 とマウントをとってくる

大丈夫です!わざわざこんな忠告うけなくても、他社でもどうとでもなります!
こういうことを言ってくる企業は人の出入りが激しい企業です!
●ちなみに、本当にブラック企業で働いていたのなら転職するときはやめた理由をそのまんま言いましょう。
「毎日残業が終電までで、休日も出勤で実質休みがゼロで体調が悪くなりました」といえば、まともな企業なら「それは大変でしたね」と同情してくれるはずです。
もしヤバい企業なら「根性がないヤツ」だと選考から落としてくれるはずです。
●面接官の態度が横柄
●面接官だけで決めるのは「早とちりだ!」、社員全員が「横柄とは限らないだろ?」という意見もあります。
しかし!はっきり言ってそんな人間が「面接官」をやっている時点でロクな会社じゃありません。
面接官や周りの社員の態度が横柄で「感じが悪いな…」と気になるなら、直感を信じてみてもいいでしょう!
【直感を信じてみるのもアリな場合】
●どうしても行きたい会社でない場合
●まだ他社での選考も残っている場合
●納得行くまで転職活動を考えている場合

「この会社何だかなあ…」…という直感はかなり当たります!
面接終盤の「逆質問」で確認すべきこと!

面接の最後まで特にブラック企業という感じはしない!?
●仮にブラック企業ではなかったとしても、入社後の業務の進め方が肌にあわず、あなたにとって「ブラック」になるうるかもしれません…
そこで面接官から「最後に何か質問がありますか?」ときかれた場合の逆質問で、気になることは最終確認しましょう!
「前職ではこうだったけど、御社ではどうですか?」とサラっと質問しましょう!
(例)
●裁量権:自分の意思で業務をどこまで進められるか?
●業務量:毎日どの程度か?長時間労働にはならないのか?
●人員:個々の役割がハッキリしているか?関係ない業務をやらされないか?

刑事さんの尋問ではないので、「さりげなーく」質問してますよ雰囲気がポイントです!
■面接での質問対策を詳しくまとめました!
詳細記事 転職の面接で落ちまくる人必見!転職の面接で答えにくい質問集まとめ
詳細記事 【逆質問一覧】転職の面接で『逆質問を制するものは内定を制す!』
【まとめ】ブラック企業の面接での見分け方!求人票だけでは見抜けないポイント
●面接の雰囲気で感じ取れることも多々あります!
本記事のポイントをおさえれば100%ではありませんが、かなりの高確率でブラック企業への入社は回避できることでしょう!
●一番おすすめなのは、転職エージェントに相談して客観的な意見をもらうことです。
精神的にも肉体的にも壊れてからでは遅いのです!
転職エージェントを利用すれば、事前に企業の内情が知れる!
参考記事 20代フリーター転職エージェントまとめ【無職・未経験➡正社員へ】
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