「第二新卒」の就職難問題を解決するために知っておきたいこと!
・学校を卒業したけど、第二新卒はいつまでのことをいうの?
・第二新卒の転職と中途採用の違いはあるの?
・第二新卒だと大手は難しい?
・ていうか就職できる気がしない…
はじめて正社員で働きたいけど…
●「そもそも第二新卒ってなに?」自分が該当するのかわからない人
●第二新卒の転職と中途採用の違いを知りたい
●新卒の就職活動に失敗した人
●新卒で一度は働いたけど「入る会社を間違えた」人
●第二新卒でフリーターやニートで就職したことがない人
●未経験職種に転職したい人
●第二新卒だと大手は無理だと諦めている人
ご安心ください!第二新卒でも就職(転職)できます!

私(PAPAO)も大いに悩んだ経験者です!
本記事では勝ち抜くための「転職の仕方・進め方!」をご紹介していきます!
ぜひぜひ参考にして活力となれば幸いです。
第二新卒とはいつまで(何歳まで)のことを言うの?
●そもそも『第二新卒』とは何歳までのことを言うのでしょうか?
実は正式な定義はありません、各企業によって基準が異なります。
ただ一般的に「第二新卒」というと、高校・専門学校・大学のどれかを卒業してから3年以内の人のことを指します。年齢で言うと18歳~25歳前後の人を想定しています。
企業によっては就職の有無(フリーター。ニート)を問わず、20代までを「第二新卒」と呼んでいる場合もあります。

転職エージェントでは主に高校を卒業した18歳~29歳くらいまでのことを「第二新卒」と呼んでいることが多いです。
第二新卒の転職と中途採用の違いはあるの?
●第二新卒と中途採用は何か違いがあるのでしょうか?
実は同じようでいて、就職の際に企業から求められる点は微妙に異なります。
第二新卒も中途採用には違いがありませんが、 中途採用は「即戦力」を重視、第二新卒の場合は、やる気やポテンシャルが見られており、「1から新入社員として育てていこう!」と傾向にあります。
つまり第二新卒に求められるスキルは、新卒採用とさほど大きな違いはありません。

「中途採用」と言う、くくりの中のひとつが第二新卒なのですね!
第二新卒は転職が難しい?第二新卒が直面する就職の現実とは?
●第二新卒でも、職歴のある人なら転職はまだまだイケます!なぜなら多くの会社が人材不足に悩んでいるからです。
ひと昔前までは「石の上にも3年」と就職したら最低3年は我慢してでも続けなければならないなんて風潮もありましたが、時は令和です。
企業も昭和・平成の頃よりも勢いのある「イケイケ・ドンドン・業績が右肩上がり」の企業が減ってきています。
つまりひと昔前ほど、新卒の採用に多くのコストをかけられなくなってきているのです!
毎年決まった枠での採用が難しくなってきており、必要な時に必要な人材が欲しいという企業が増えてきています。

そんな時代だからこそ、若手である「第二新卒」に需要が集まるのですね!
企業が第二新卒を採用するメリット・デメリット
【メリット】
●新卒よりも採用コストがかからない
●ビジネスマナーが身についているので研修のコストや手間がかからない
●ひょっとしたら「まだ世に出ていない、スゴい逸材がいるかもしれない?
●まだ若いので、自社の社風・文化になじみやすい
【デメリット】
●経験やスキルがもしかしたら不足しているかもしれない…
●「うちに入ってもまた辞めるのでは?」という疑念がある…
「今度こそ辞めないよ!だから大丈夫」とアピールする方法は?
参考記事 転職回数が多いは印象悪い…履歴書や面接で起死回生【魔法のコトバ】
職歴がない20代の人はこちらの記事がおすすめ!
人気記事 転職(就活)20代で正社員に【未経験OK】転職エージェントまとめ
体験談|第二新卒だった私が就職できた方法とは?

私(PAPAO)のフラフラした第二新卒 経験談…
正社員にならずに「もう一生フリーターでもいいかも…」
●私にもありました…「社会の歯車になりたくない!」「飯が食えるならバイトでよくねえ?」なんて時期が…
バイトの方が稼げるのに正社員になるメリットってなんなんだろうか?と…
正社員で入社してもすぐに辞めては転職の繰り返し…
そしてつなぎでバイト…
あまりに当たり前のように辞めまくって、当時の彼女に駅のホームで泣きながら首をしめられる始末…

でも心のどこかで「このままではダメだ!」と思いつつも「食えてるんだからバイトでもいいべ!」なんて思うもう一人の俺…
しかし結婚を意識するようになり、今だけを見るか将来を見るかで考え方に変化が出てきました!
「歳を取るにつれ条件に当てはまらなくなるのではないか?」
「バイトはどんなに頑張っても一生同じような時給だよな…正社員になれば給料が上がるしボーナスも出るしな…」と。
【フリーターのメリット】
●好きな時に休めて働きたい時に働ける!
●バイトなので仕事の責任がゆるい!
●兼業がいくらでもできる!
●税金の支払いが少なく済む!(稼ぎが少ないだけ…)

壮大な夢を追えるのだ!
【フリーターのデメリット】
●時給制なのでお金にならない…(長年働いても賃金が大きく伸びない…)
●生涯稼げる賃金が正社員より少ない…
●職場が長期休業でも時給制なので休みが嬉しくない…(無収入になる…)●いざ「就職しよう!」と思ってもハードルが高くなる…
●彼女のご両親に結婚の挨拶に行けない…
●正社員より将来入ってくる年金額が少ない…

自分は現在「正社員」ですが、ハッキリ言ってバイトより楽です!
お金も休みも、労働の自由度も!
●その年(彼女に駅のホームで泣きながら首をしめられた年)の年末には、ビシッと「正社員」となり、年明けの正月には彼女のご両親に挨拶に行きました。
この時、働きはじめた会社が履歴書上では最初の会社ということになっております。
(すべて試用期間中に辞めまくってきたため…)
参考記事 転職回数が多い!10回以上は当たり前!職務経歴書に全部書くべき?
詳細記事 転職回数が多すぎで不利…志望動機や面接で起死回生【魔法のコトバ】
そこからトントン拍子で「無職から8ヶ月」で結婚に至ることになりました。

それが今の奥さんです

結婚してからも、「つい最近まで」辞めまくりで苦労してますけどね…
結論!第二新卒から就職する方法の一番の秘訣は「とにかく動くこと!(就活すること)」
■フリーターで20代の人はこちらの記事がおすすめ!
人気記事 転職(就活)20代で正社員に【未経験OK】転職エージェントまとめ
第二新卒は人生終了?第二新卒はやばい?んなわけないっしょ!
第二新卒でもまだ間に合います!
就職・転職は若ければ若いほど有利です!
●今はフリーターや派遣で仕事をしている人でも、いざ「正社員を目指すぞ!」となった時に、年齢が高くなればなるほど正社員になれる確率は下がります…

特にフリーターやニートでの期間が長いと、企業側は「なぜ今まで働いてこなかったのか?」「なにか重大な欠点があるのか?」などとありもしないことを疑いの目で見てくる傾向があります。
「だから!会社員になりたくないんだよ!」

その気持ちはよくわかります!私も同じ道を通ってきてるから…
でも理由はどうあれ、少しでも「正業に就きたい!」と考えているあなたは、1日でも早く行動を起こすことをオススメします!
第二新卒でも就職できる方法とは?
①公的なハローワークや就職斡旋機関で探す!
②知り合いの紹介で探す!
③企業のホームページから探す!
④転職サイト/転職エージェントを使う!
①公的なハローワークや就職斡旋機関で探す!
●ハローワークの最大のメリットは自宅の近所から仕事を探せることです!
全国のハローワークの場所を調べるなら 全国ハローワークの所在案内/厚生労働省
「わざわざ遠くまで働きに行きたくない」「通勤が近くて楽な方がいい」とお考えの人にはオススメです!

ごくたまにですが「お宝求人」に出会えます!
■毎日のことだから職場は近所が良いね!
参考記事 近所で仕事を探すならハロワがおすすめ!メリットもデメリットも有り
②知り合いの紹介で探す!
●あなたの親や仲間の紹介で職場を探すパターンです。
メリットは通常の応募よりも「内定が獲得しやすい」・「紹介者に裏事情も聞けるので、職場の雰囲気が事前にわかる」ことです。
逆にデメリットもあります。
「コネ入社と色眼鏡で見られる…」・「紹介者の顔をつぶせないので嫌でもすぐに辞められない…」・「縁故採用と陰口をたたかれないように、必要以上に仕事を頑張らなきゃいけない雰囲気(プレッシャーがある…)」などです。

私も既に働いている仲間の紹介で「サクっと秒で入社」したことがありますが、早くみんなに認められなければと、自分自身で勝手にカルマを背負って自爆したことがあります…
③企業のホームページから探す!
●求人募集の有無に関係なく、業務内容に興味がわいたら、片っ端から「ホームページの問合せ」から直接メールで連絡をとる方法です。

確率は相当低いですが、実際にこの方法で採用された人もいます。
中小企業だと「問合せ」が社長へ直メールの場合があるので穴場かも!
④転職サイト/転職エージェントを使う!
●転職サイトや転職エージェントを使えばハローワークや仲間の紹介よりも、もっともっと多くの業界・職種の中から仕事を探せるという最大のメリットがあります。
転職エージェントという第三者の力を借りて、履歴書の添削から求人紹介、面接の段取りまで全ておまかせできるので、もっとも有利に就職活動を進めていけます。
しかし残念ながら多くの転職サイトや転職エージェントは「職歴が一度でもある人向けです」
つまり「職歴なし」だと登録すらできない傾向にあります…
それでも日本国内には、「20代の未経験こそ採用したい!」・「うちに入社してから育てるので働いてみないか?」という企業が存在します。

そんな求人を扱っている【転職エージェントのまとめ】が下記の記事にあります!
登録も利用も無料なので早めの決断が「吉」です。
「職歴なし」で20代の人はこちらの記事がおすすめ!
人気記事 転職エージェントはどこがいい?複数併用してマッチ度を見極めよう!
※転職エージェントって何もの?いまいちよくわからない人は、こちらの記事を先に読んでみてくださいね。
参考記事 転職エージェント【裏事情】本音を知れば安心!上手く活用しよう!
第二新卒から大手への就職は無理?
●新卒と比べると数は格段と減りますが、あるかないかで言えば大手有名企業の求人はあります!
ただし就職活動中にいつも心にとどめておいて欲しいことは、「有名企業=必ずしもホワイト企業」ではないということです。
誰もが知っているあの企業だって「実はブラック企業だった…」なんて連日ニュースなどでも報道されていますよね…
だからといって無名企業だからホワイト企業だとも言えません…
やはり大手であればあるほど、企業体質はホワイトであるのは事実です。
もしどこか応募する企業があるなら、応募前に転職会議で企業の口コミ・評判が見れます。

現役の社員や既に退職している元社員の生の声がわかります。
掲載内容は、すべて鵜呑みにせずに話半分だと思って見るのがいいです。
ただ、たとえ話半分でも企業選びの十分に参考にはなります。
登録しなくても、一部内容が見れるので、登録が面倒な人は「企業への応募前に」雰囲気だけでも確認しときましょう。
あまり小企業だとOB.OGがいないので口コミ・評判は出てきません…

国内最大級100万件以上のの転職口コミ情報を掲載
転職会議です!
第二新卒に必要なスキルとは?
履歴書や面接でアピールすることがない?
職歴がないからアルバイトの経歴を履歴書に書いてもいいのか?
●正社員経験がなくて書くことが何もないからといて、今までやってきたアルバイトを羅列でいくつも書き連ねるのやめましょう!
応募する企業と関連のある業界や職種であれば、重点的に記載しましょう。
たとえアルバイトでも、「あるていどわかっている業界人」として見てもらえる可能性があります。
面接ではどんなところを企業側から見られるのか?
●新卒の入社面接と異なり、第二新卒(フリーター・ニート)の面接で必ず聞かれるの質問NO.1!
「なぜ今まで正社員になろうと思わなかったの?」
もしくは短期職歴のある人だと「なぜすぐに仕事を辞めようと思ったの?」です。
ここの理由をハッキリと自分の言葉で語れるように準備しておきたいところです。
また最終的には、あなたが「入社してもやっていけそうか?」「入社してもギャップがないのか?」ということを質疑応答などから、よく観察しています。

履歴書の書き方や面接に自信がない人は、無料で使える転職エージェントにお願いしましょう!求人紹介だけでなく、きっと親身にレクチャーしてくれるはずです!
面接対策はこれでバッチリ!
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第二新卒の転職エージェント選び方とは?
●自分一人での就職(転職)活動に限界を感じる前に…
●転職のプロが無料でサポートしてくれる!
●中小から大手まで幅広く求人を扱っている!(自分ひとりで探すと大変…)
●各転職エージェント企業ごとに独自の非公開求人がある!
●応募書類の書き方から面接の講義までマンツーマンで教えてくれる!
●企業との日程や条件交渉をしてくれる!

各エージェント企業ごとに、得意な職種や地域に特化した内容となっています。
\詳しくはこちらの記事にまとめました/
参考記事 転職エージェントはどこがいい?複数併用してマッチ度を見極めよう!
まとめ|第二新卒はいつまで?第二新卒のまま人生終了する前に動ける年齢は?
●せっかく第二新卒なのに転職エージェントを使わないのは大損失!サービスは無料なんだからガンガン利用できるものは利用しちゃいましょう!
●「石のうえにも3年」とはもはや昔の話。我慢できずに辞めた職歴のある人もOK!ものは考えようです!3年以内なら企業や業界の慣習にそまっていません!
だからこそ企業は採用しやすいということで、第二新卒はキャリアチェンジが実現しやすいのです。
●まずは転職エージェントに相談をするところから始めてみませんか?きっと今よりは内定に近づける可能性が高まることでしょう!
20代で就活(転職)に自信のない人はこちらの記事がおすすめ!
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